1年高値649 円
1年安値413 円
出来高55 千株
市場東証1
業種サービス業
会計日本
EV/EBITDA7.3 倍
PBR1.1 倍
PSR・会予0.8 倍
ROA5.8 %
ROIC6.9 %
β0.62
決算9月末
設立日1997/7
上場日2006/6/2
配当・会予20 円
配当性向31.2 %
PEGレシオ-1.1 倍
売上高(百万円)&収益性(%)
売上5y CAGR・予想:3.3 %
利益(百万円)
営利5y CAGR・予想:-11.9 %
純利5y CAGR・予想:-14.0 %
EPS(円) BPS(円)
配当(円)
健全性(%、倍)
セグメント別売上
セグメント別営業利益
セグメント別利益率
会社の詳細

3【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社1社で構成され、葬儀請負を中心とした葬祭事業と、当社グループのこれまでのノウハウを生かした葬儀会館運営のフランチャイズ事業を行っております。

(1)葬祭事業

当社は、直営会館である「葬儀会館ティア」のほか、「葬儀相談サロン」を中部地区、関東地区、関西地区に展開しております。主な事業内容としましては、葬儀会館のみならず、ご自宅、寺院等での葬儀施行及び葬儀付帯業務の提供に加え、葬儀後のアフターフォローや忌明け法要等を請負っております。

また、葬儀に関する様々な特典が受けられる当社独自会員制度「ティアの会」を設けており、さらに「ティアの会」会員と同等のサービスが受けられる、団体・企業との業務提携も行っております。

株式会社ティアサービスは、湯灌サービス業務、生花販売等を行っております。

(2)フランチャイズ事業

当社は、「葬儀会館ティア」を全国に展開すべく、異業種の事業会社を対象にフランチャイズ契約を締結し、葬儀業界への参入ノウハウの提供と物件開発、スーパーバイザーによる開業・営業・運営支援、葬儀付帯品の販売等を行っております。

[事業系統図]

(画像は省略されました)

 

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

①経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産面において海外経済の影響がみられるものの、雇用や所得環境の改善を背景とする個人消費の増加等により、緩やかな拡大基調となりました。また、海外経済の成長率の高まりによる輸出の増加、オリンピック開催に伴う政府支出等により、今後も景気の拡大基調は持続するものとみられておりますが、米中間の貿易摩擦や欧州の政治情勢、消費税率引き上げの影響等、先行きに対する不透明感は拭えない状況です。

葬儀業界におきましては、葬儀に関する潜在的需要は人口動態を背景に年々増加するものと推計されておりますが、葬儀単価におきましては、核家族化や葬祭規模の縮小等により減少傾向が続いております。また、直近の業界環境といたしましても、前期と比較し葬儀件数は増加する一方、葬儀単価は低下しております。

かかる環境下、当社グループは顧客満足度の向上を図るべく「明瞭な価格体系による葬儀費用の明確化」「徹底した人財教育によるサービスの向上」「ドミナント出店による利便性の向上」を戦略の基本方針とし、直営・フランチャイズ出店による徹底した差別化戦略を展開しております。

当連結会計年度におきましては、中長期目標200店舗体制の実現とその後の持続的な成長を目指すべく「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、2021年9月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、4項目のテーマを設け7つの戦略を推進してまいりました。新規出店の状況につきましては、直営は名古屋市内に「ティア猪高」「ティア焼山」「ティア川名」「ティア弥富通」「ティア宝神」「ティア荒畑南」、愛知県下に「ティア矢作」を開設し、葬儀相談サロンとして東京都内に「ティア根津」「ティアお花茶屋」「ティア東池袋」、大阪市内に「ティア蒲生」を開設いたしました。フランチャイズでは、愛知県下に「ティア幸田」「ティア一宮東」、神奈川県下に「ティア座間」を開設し、これにより直営68店舗、フランチャイズ48店舗の合計116店舗となりました。売上原価におきましては、労務費が増加したものの、商品内容の見直しや葬儀付帯業務の内製化を推進し、経費面では中長期の出店を見据えた人材の確保や、営業チャネルの多様化に伴う広告宣伝費等が増加いたしました。

この結果、当連結会計年度における売上高は127億79百万円(前期比3.8%増)となり、売上原価率は前期と比べ0.3ポイント低下し、販売費及び一般管理費は前期比11.1%増となりました。これにより、営業利益は11億56百万円(同12.6%減)、経常利益では11億51百万円(同11.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億91百万円(同11.7%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

(a)葬祭事業

当連結会計年度におきましては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等を積極的に取り組んでまいりました。また、提携企業で特典や割引が受けられる等の会員向け優待サービス「ティアプラス」の充実にも努めてまいりました。葬儀件数におきましては、既存店の件数が増加したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、前期比6.6%増の10,923件となりました。葬儀単価におきましては、祭壇売上、葬儀付帯品、供花売上の単価がそれぞれ低下し、前期比2.9%減となりました。この結果、売上高は123億83百万円(同3.8%増)、営業利益は21億57百万円(同1.6%減)となりました。

(b)フランチャイズ事業

当連結会計年度におきましては、フランチャイズの会館が前期と比べ3店舗増加し、フランチャイズ会館向け物品売上が増加いたしました。また、経費面ではスーパーバイザーの増員により人件費が増加いたしました。この結果、売上高は3億96百万円(同3.3%増)、営業利益は65百万円(同23.7%減)となりました。

②財政状態の状況

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ③当連結会計年度の財政状態の分析」に記載しております。

③キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、29億68百万円(前期比39.7%増)となりました。

なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は11億77百万円(同27.4%減)となりました。これは主に、法人税等の支払額4億86百万円があったものの、税金等調整前当期純利益が11億51百万円であったことや、減価償却費5億92百万円を計上したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は10億48百万円(同75.9%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出10億20百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果得られた資金は7億15百万円(前期は6億58百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出8億15百万円があったものの、株式の発行による収入13億56百万円があったことによるものであります。

④生産、受注及び販売の実績

a.生産実績

該当事項はありません。

b.受注実績

該当事項はありません。

c.販売実績

当連結会計年度における販売実績を事業のセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

前期比(%)

金額(百万円)

葬祭事業

12,383

3.8

フランチャイズ事業

396

3.3

合計

12,779

3.8

(注)1.金額は販売価格によっております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.フランチャイズ事業におきましては、当連結会計年度中に新規契約3店舗が開業いたしました。

d.葬儀請負の実績

最近2連結会計年度の地域別葬儀請負施行件数の実績は、次のとおりであります。

地域

前連結会計年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当連結会計年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

店舗数

施行件数(件)

店舗数

施行件数(件)

名古屋市内

28

5,765

34

6,021

愛知県内(名古屋市内を含まず)

19

3,209

20

3,333

愛知県外

10

1,274

14

1,569

合計

57

10,248

68

10,923

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。

なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、期末日における資産・負債の報告金額及び偶発債務の開示、並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与えるような見積り・予測を必要としておりますが、結果として、このような見積りと実績が異なる場合があります。

当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

当連結会計年度につきましては、前期比で増収減益となりました。売上高は上場来13期連続の増収となり、利益におきましては中期経営計画の骨子に基づき経費が増加し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は8期ぶりの減益となりました。

(売上高)

売上高は前期比3.8%増収の127億79百万円となりました。売上高における増減要因分析といたしましては、葬儀単価は低下したものの、既存店の葬儀件数の増加及び新店稼働の効果により4億68百万円の増収となりました。

(売上原価)

売上原価におきましては、労務費が増加したものの、「接客人材」「納棺」「霊柩業務」「生花」の内製化等により、商品原価率が前期と比べ1.6ポイント低下し、これにより、売上原価率は前期と比べ0.3ポイント低下の60.4%となりました。

(販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費におきましては、「営業チャネルの多様化による広告宣伝費」「新卒33名の受け入れに伴う人件費」「軽減税率対応のシステム改修」「ティア・ヒューマンリソース・センター開設に係る設備投資費用」等が増加し、前期比11.1%増の39億5百万円となりました。

(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益)

利益におきましては、営業利益で前期比12.6%減益の11億56百万円、経常利益は前期比11.5%減益の11億51百万円、親会社株主に帰属する当期純利益では前期比11.7%減益の7億91百万円となりました。

なお、経常利益の増減要因分析としましては、売上高は増収となる一方、中期経営計画の骨子に基づき経費が増加し1億49百万円の減益となりました。

当連結会計年度の財政状態の分析

(資産)

当連結会計年度末における流動資産は36億29百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億77百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が8億43百万円増加したことによるものであります。固定資産は96億71百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億65百円増加いたしました。これは主に有形固定資産が4億81百万円増加したことによるものであります。

この結果、総資産は、133億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億42百万円増加いたしました。

(負債)

当連結会計年度末における流動負債は21億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億25百万円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が1億11百万円、未払法人税等が99百万円減少したことによるものであります。固定負債は22億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億87百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が3億1百万円減少したことによるものであります。

この結果、負債合計は、43億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億13百万円減少いたしました。

(純資産)

当連結会計年度末における純資産合計は89億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億55百万円増加いたしました。これは主に公募及び第三者割当による新株式発行により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ6億88百万円増加したことや利益剰余金が5億78百万円増加したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は67.2%(前連結会計年度末は58.4%)となりました。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

④資本の財源及び流動性についての分析

当社グループの資本の財源及び流動性につきましては、設備投資計画などに基づき必要資金を安定的に調達すること、及び十分な流動性の確保を基本方針としております。

運転資金につきましては、主に短期及び長期借入金によっております。また、設備投資やその他の投資にかかる資金につきましては、長期借入金及び増資によっております。

当連結会計年度につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローに係る収入が11億77百万円であった一方、投資活動によるキャッシュ・フローに係る支出が10億48百万円にとどまりました。

この結果、現金及び現金同等物の残高が前連結会計年度末より8億43百万円増加し、29億68百万円となりました。

以上により得られました資金の一部につきましては、株主の皆様に対する安定的な配当に充当し、株主還元を進めてまいります。

⑤経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社グループは、「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、中期経営計画を策定しております。その主な内容につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。また、中期経営計画に合わせて、三カ年の利益計画を公表しており、中期経営計画に対する進捗状況及び利益計画の達成状況を経営指標としております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、本社にサービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱うサービスについて国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

当社は、葬儀請負を中心とした葬祭事業と、当社のこれまでのノウハウを生かした葬儀会館運営のフランチャイズ事業を行っております。

したがって、「葬祭事業」、「フランチャイズ事業」を報告セグメントとしております。

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額    (注)2

 

葬祭事業

フランチャイズ事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

11,927

383

12,311

-

12,311

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

-

0

0

-

11,927

383

12,311

0

12,311

セグメント利益

2,191

85

2,277

953

1,323

セグメント資産

9,257

43

9,300

2,657

11,958

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費 (注)3

500

0

501

60

561

有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)3

984

0

984

42

1,027

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△953百万円には、セグメント間取引消去△0百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△953百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額2,657百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

(3)その他の項目の減価償却費の調整額60百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4)その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額42百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額    (注)2

 

葬祭事業

フランチャイズ事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

12,383

396

12,779

12,779

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

0

0

-

12,383

396

12,779

0

12,779

セグメント利益

2,157

65

2,222

1,066

1,156

セグメント資産

9,532

34

9,566

3,734

13,301

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費 (注)3

523

0

523

68

592

有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)3

754

0

754

306

1,061

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△1,066百万円には、セグメント間取引消去△0百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,065百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額3,734百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る資産であります。

(3)その他の項目の減価償却費の調整額68百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。

(4)その他の項目の有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額306百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用と同費用に係る償却額が含まれております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報の中で同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高について、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高はなく、該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報の中で同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

3.主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高について、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高はなく、該当事項はありません。

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

該当事項はありません。

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

当社グループは「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社」を目指し、1997年に創業いたしました。翌年には名古屋市内に1号店となる「ティア中川」を開設し、その後も中部地区で積極的なドミナント出店を行うとともに、関東地区・関西地区への進出やフランチャイズによる多店舗化を推進してまいりました。これにより2019年9月末現在、直営68店舗(会館59店舗・葬儀相談サロン9店舗)・フランチャイズ48店舗の合計116店舗を展開しております。

また、創業当時より一貫して葬儀価格の透明性に努めており、当社独自の会員制度「ティアの会」を中心に、明瞭な価格体系による葬儀を提供しております。さらに、葬儀に関する知識や技術的な教育のみならず、ビジネスマナーや徳育的な観点による人材教育を積極的に手掛け、サービス業としての質的向上にも努めてまいりました。これらの取り組みにより、ご利用されるお客様の支持を獲得し、2019年9月末現在、会員数は38万人を超え、年間の葬儀施行件数は15,000件(直営、フランチャイズ合計)を超えるまでに業容は拡大しております。

(2)経営環境

当社グループを取り巻く事業環境につきましては、人口動態を背景に葬儀に関する需要は増加傾向で推移すると予想されております。一方で、葬儀業界の新たな潮流として、少子化による親族の減少、死亡年齢の高齢化等を背景に、儀式の簡素化と葬儀の小規模化が進行しております。

(3)中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題

当社グループは中長期目標であります会館数200店舗体制の実現とその後の持続的な成長を目指すべく、中部地区で新規出店を加速し経営基盤の更なる強化を図るとともに、関東地区、関西地区での収益化と出店を加速する体制を整備する局面であると判断しております。また、直営・フランチャイズによる中長期の出店方針に加え、「外部環境の変化に伴う課題の認識と対応方針」「内部体制の更なる強化と中長期を見据えた施策」「計画的な人材確保と教育体制の充実により強い組織集団の実現」を推進していかなければなりません。さらに、企業価値を高め、株主共同の利益を確保・向上させる取り組みも必要であると判断しております。

そこで、当社グループといたしましては、「オンリーワンブランド“ティア”」のスローガンのもと、中期経営計画を策定し、以下の4項目のテーマを推進してまいります。

① 直営会館と葬儀相談サロンの出店加速とフランチャイズにおける計画的な出店の推進

当社グループの中長期目標であります会館数200店舗体制とその後の持続的な成長の実現に向けて、中部地区では名古屋市内シェア向上に向けた家族葬ホールの出店加速、関東地区では葬儀サロンの継続的な出店と収益力の向上、関西地区は出店再開による経営基盤の強化に取り組んでまいります。

フランチャイズでは、新たなフランチャイズモデルの開発により、新規・既存クライアントの計画的な出店を推進するとともに、スーパーバイジング機能の向上とFC本部のバックアップにより、フランチャイズ会館の更なる成長を目指してまいります。

② 既存会館のユーザビリティの向上とWEBマーケティングの強化の推進

葬儀ニーズの多様化や葬祭規模の縮小に対応すべく、既存設備の充実や既存会館の計画的な改修を実施し、ユーザビリティの向上に努めてまいります。また、創業から20年以上が経過し、契約満了となる会館も増えることから、契約更新に係るマネジメント体制の構築にも取り組んでまいります。

また、WEBサイトからの会員獲得、葬儀受注の増加を図るべく、当社グループのホームページのリニューアルとWEBマーケティングの強化に取り組んでまいります。さらに、PR・IR活動におきましても継続的に実施し、中部地区・関東地区・関西地区のみならず、日本全国を対象に当社グループの知名度と認知度の向上に努めてまいります。

③ 葬儀付帯業務の更なる内製化とM&Aに係る基準の明確化の推進

葬儀付帯業務の更なる内製化を推進すべく、車両業務にかかる人材・設備の拡充、湯灌サービスの内製化比率の向上、セレモニーアシスタントの社内派遣、生花事業の立ち上げと運用拡大等に取り組んでまいります。また、葬儀付帯品を会館へ配送する物流センターの効率化にも努めてまいります。

M&Aにつきましては定量的な基準を明確化することで、買収案件に対する検討プロセスの迅速化を図ってまいります。また、中部地区に次ぐ第2の成長市場を開拓すべく情報収集にも努めてまいります。

④ 計画的な人材確保と教育体制の強化の推進

中長期目標200店舗体制の実現を目指すには、人材の確保・育成にこれまで以上に取り組む必要があると判断しております。そこで、PDCAサイクルに則った新卒採用プログラムを実践するとともに、新入社員の早期育成を目指した新卒教育プログラムを運用してまいります。また、既存社員に対しても施行品質の基準を設けた研修や、管理職に必要なスキルを習得する研修等を行ってまいります。さらに、「ティア・ヒューマンリソース・センター」の開設により、人材育成の効率化も推進してまいります。

人材の確保・育成に加え、従業員のエンゲージメントを向上させるべく、福利厚生制度の充実にも努めてまいります。

(4)目標とする経営指標

当社グループは中期経営計画及び三カ年の利益計画を公表しており、中期経営計画に対する進捗状況及び利益計画の達成状況を経営指標としております。

2【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)葬儀需要の変動について

葬儀需要の変動につきましては、以下のような事項が想定され、これにより当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

① 葬儀件数

葬儀に関する需要は、人口動態を背景に増加傾向で推移するとみられており、約20年後には現在の約1.3倍の水準にまで拡大すると予想されております(国立社会保障・人口問題研究所:日本の将来推計人口)。しかしながら実際の葬儀需要は、様々な要因により同推計値を下回る可能性があります。

② 葬儀単価の変動

少子化による親族の減少、死亡年齢の高齢化等を背景に、儀式の簡素化と葬儀の小規模化が進行し、葬儀業界全体における葬儀単価は低下傾向で推移しております(経済産業省:特定サービス産業動態統計調査)。当社グループにおきましても、葬儀単価が継続して低下する可能性があります。

③ 季節による変動

葬儀需要は月間の平均件数に対し冬場が多く、夏場が少なくなる傾向があります。したがって、当社グループの業績におきましても季節変動が現れることがあります。

(2)競争環境について

葬儀業界への異業種からの参入や、葬儀を紹介・斡旋するポータルサイトの台頭等が活発化しております。また、同業他社におきましても積極的に会館を出店していることから、当社グループが会館を展開する商圏内でも競争環境は厳しさを増しており、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(3)金利について

当社グループは、会館の建設資金及び差入保証金等は、金融機関からの借入れにより調達しております。したがって今後、金利が上昇した場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(4)個人情報について

当社グループは「ティアの会」会員情報、葬儀及び法要の請負に係るご遺族の個人情報等を取り扱っております。当社グループでは個人情報の管理を徹底すべく従業員教育及びコンピュータシステムの情報漏洩防止策を行っておりますが、書類の盗難及びネットワークへの不正侵入等による個人情報漏洩の可能性は否定できず、万が一このような事態が発生した場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(5)フランチャイズ契約について

フランチャイズ事業は、加盟者との間で加盟店契約を締結し、「葬儀会館ティア」という会館名でチェーン展開を行い、加盟者と当社グループは対等なパートナーシップと信頼関係に基づき、それぞれの役割を担っております。しかしながら、加盟者及び当社グループのいずれかがその役割を果たせないことにより、加盟者との間で契約が維持できなくなった場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(6)葬儀会館の賃借について

当社グループは、葬儀会館の出店に関しまして、基本的に土地建物の賃借をいたしております。

① 保証金

賃借条件により、建設協力金又は保証金を差入れている物件もあり、差入先の破綻等により保証金の返還がなされない場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

② 定期借地権

当社グループは、20年間から38年間の定期借地を行っておりますが、賃借期間終了後に当該会館の継続賃借ができない場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

③ 関連当事者との取引について

当社グループは、葬儀会館の賃借に関して、主要株主㈱夢現及び横山博一氏と次のような取引があります

当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)

種類

会社等の名称又は氏名

所在地

資本金又は出資金

(百万円)

事業の内容又は職業

議決権等の所有(被所有)割合

(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

主要株主(個人)及びその近親者

㈱夢現

(注)2

名古屋市中区

30

財産保全

会社

(被所有)

直接34.6

主要株主

債務被保証

地代家賃支払に対する債務被保証

(注)3

227

横山 博一

(注)2

名古屋市千種区

会社役員

債務被保証

地代家賃支払に対する債務被保証

(注)3

227

(注)1.上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。

2.横山博一氏は主要株主には該当しませんが、㈱夢現は横山博一氏及びその近親者の財産保全会社であることから、主要株主(個人)として各々記載しております。

3.当社グループは会館の賃借料に対して、主要株主㈱夢現及び横山博一氏の債務保証を受けております。なお、保証料の支払いは行っておりません。

当社グループは、関連当事者取引自体の合理性、必然性及び当該取引条件の妥当性等を検証したうえで、可能な限り関連当事者取引の解消、縮小に努めてまいりました。

今後も取引の必然性、取引条件を勘案し、可能な限り解消を進めていく予定であります。

 出店・改修計画

出店計画に沿って、土地情報の収集や賃借交渉を行っておりますが、当社が希望する地域に該当する土地がない場合及び条件に折り合いが付かない場合については、出店計画に遅れが生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、既存会館の改修について、改修が集中する場合及び改修計画に変更が生じた場合については、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

(7)減損会計について

当社グループが保有する固定資産に対し、会館の収益状況及び将来見通しにより、固定資産の回収が困難と判断される場合には、当該会館に係る固定資産を減損損失として認識する場合があります。また、土地等の時価が著しく下落した場合におきましても、当該固定資産の回収可能性を判断したうえで、減損損失を認識する可能性があり、この場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

(8)災害等について

当社グループは、東海地区、関東地区、関西地区に葬儀会館を展開しておりますが、地震、台風、洪水、津波等の自然災害等により、事業活動の停止や施設の改修に係る多額の費用が発生し、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。特に、当社グループの会館が集中しております東海地区において大きな災害等が発生した場合には、その影響も大きくなることが予想されます。

(9)法的規制について

① 霊柩運送

当社グループの葬祭事業における霊柩運送については、「一般貨物自動車運送事業(霊柩)」として、貨物自動車運送事業法の規制を受けております。当社グループは運行管理者及び整備管理者を選任し、安全運行の確保及び事故防止にかかる体制を整備しておりますが、今後当該法規制が改正・強化され、その対応のために新たな費用負担が発生した場合、あるいは管理不備や重大事故の発生等の予期せぬ事態が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 食品衛生法

当社グループの葬祭事業においては食品の提供を行っていることから、食品衛生法の規制を受けております。当社グループは都道府県知事が定める基準により食品衛生責任者を置くなど適切な衛生管理を行っておりますが、万一、食中毒を起こした場合には、食品等の廃棄処分、営業許可の取り消し、営業の禁止、一定期間の営業停止等を命じられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

(10)人材確保及び教育について

当社グループは、中長期目標200店舗体制の実現を目指し今後も事業展開を積極的に行う方針であり、人材の確保・育成をこれまで以上に取り組む必要があると判断しております。そのため当社グループは中期経営計画に基づいた採用活動を行うとともに、人材教育機関「ティアアカデミー」による社員のスキル向上を図っております。

しかしながら、人材の確保及び育成が当社グループの計画どおりに進まない場合、当社グループの事業展開が制約され、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

2【沿革】

年月

事項

1997年7月

名古屋市中川区中須町59番地に葬祭施行を目的として株式会社ティア設立、資本金9千万円

1998年1月

名古屋市中川区中須町に1号店「ティア中川」を開設

2001年2月

名古屋市緑区六田に5号店「ティア緑」を開設

2001年4月

名古屋市中川区中須町59番地より名古屋市中区新栄二丁目2番7号アーク広小路ビル6階へ本社を移転

2002年7月

名古屋市天白区境根町に10号店「ティア相生山」を開設

名古屋市中区新栄より名古屋市北区黒川本通三丁目35番地1(ティア黒川5階)へ本社を移転

2003年8月

2004年10月

愛知県海部郡甚目寺町坂牧(現:愛知県あま市坂牧)に15号店「ティア甚目寺」を開設

葬祭フランチャイズ事業を開始

2006年3月

大阪府門真市北巣本町に関西地区では初出店となる「ティア門真」を開設(19号店)

2006年6月

株式会社名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場

2006年7月

株式会社フリーダムより事業譲受により、愛知県豊橋市向山大池町に20号店「ティア豊橋」、
愛知県豊橋市牧野町に21号店「ティア豊橋南」を開設

2007年10月

株式会社スリーケイエムより事業譲受により、愛知県岡崎市羽根北町に22号店「ティア岡崎」

(現:ティア岡崎南)を開設

2008年9月

2009年10月

株式会社名古屋証券取引所市場第二部へ上場市場を変更

名古屋市名東区野間町に25号店「ティア名東」を開設

2011年10月

愛知県岡崎市島町に30号店「ティア岡崎中央」を開設

2012年9月

埼玉県越谷市越ヶ谷に関東地区では初出店となる「ティア越谷」を開設(33号店)

2013年5月

愛知県春日井市味美白山町に35号店「ティア味美」を開設

2013年6月

株式会社東京証券取引所市場第二部へ上場

2014年6月

株式会社東京証券取引所市場第一部、株式会社名古屋証券取引所市場第一部に指定

2014年11月

名古屋市緑区細口に40号店「ティア滝ノ水」を開設

2016年8月

東京都荒川区東日暮里に東京都内初出店となる「葬儀相談サロン ティア日暮里」を開設

(45号店)

2017年5月

2017年7月

2018年4月

2018年11月

 

2019年1月

2019年3月

2019年4月

2019年6月

2019年7月

 

 

2019年8月

 

 

有限会社愛共(現:株式会社ティアサービス)の全株式を取得し、完全子会社化

名古屋市天白区井口に50号店「ティア原」を開設

愛知県津島市神守町に55号店「ティア津島東」を開設

東京都文京区根津に58号店「葬儀相談サロン ティア根津」を開設

名古屋市名東区八前に59号店「家族葬ホール ティア猪高」を開設

大阪市城東区今福西に60号店「葬儀相談サロン ティア蒲生」を開設

東京都葛飾区お花茶屋に61号店「葬儀相談サロン ティアお花茶屋」を開設

名古屋市北区黒川本通に「ティア・ヒューマンリソース・センター」を開設

名古屋市天白区焼山に62号店「家族葬ホール ティア焼山」を開設

愛知県岡崎市舳越町に63号店「家族葬ホール ティア矢作」を開設

東京都豊島区東池袋に64号店「葬儀相談サロン ティア東池袋」を開設

名古屋市昭和区檀溪通に65号店「家族葬ホール ティア川名」を開設

名古屋市瑞穂区弥富通に66号店「家族葬ホール ティア弥富通」を開設

名古屋市港区宝神に67号店「家族葬ホール ティア宝神」を開設

名古屋市昭和区御器所に68号店「家族葬ホール ティア荒畑南」を開設

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月30日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人その他

個人以外

個人

株主数(人)

15

20

142

39

18

24,669

24,903

所有株式数

(単元)

26,546

849

98,289

10,685

39

87,604

224,012

3,600

所有株式数の割合(%)

11.85

0.38

43.88

4.77

0.02

39.10

100.00

(注)自己株式1,470株は、「個人その他」に14単元、「単元未満株式の状況」に70株含まれております。

3【配当政策】

当社は、株主の皆様の利益の最大化を重要な経営目標としており、将来にわたり安定的な配当を実施することを経営の重要政策としております。また、業績向上時には増配等により株主への利益還元も積極的に行っていく予定であります。

当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本的な方針としており、これらの剰余金の配当の決定機関は取締役会としております。

当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記方針に基づき、1株当たり11円(うち中間配当金5円)の配当を実施いたしました。この結果、当事業年度末の連結配当性向は30.5%となりました。

内部留保資金につきましては、葬儀会館の建設を中心とした設備投資はもとより、経営基盤の更なる充実・強化のための有効投資に活用する方針であります。

当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額(百万円)

1株当たり配当額(円)

2019年5月9日

取締役会決議

112

5

2019年11月8日

取締役会決議

134

6

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性10名 女性1名 (役員のうち女性の比率9.1%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

代表取締役

社長

冨安 徳久

1960年7月5日

 

1979年6月

西日本セレモニー山口典礼

 

山口店入社

1982年9月

株式会社出雲殿入社

1994年3月

有限会社名古屋丸八互助会入社

1997年7月

当社設立 代表取締役社長就任(現任)

 

(注)6

941,300

取締役

副社長

人財・事業開発本部長

岡留 昌吉

1961年3月20日

 

1982年3月

有限会社名古屋丸八互助会入社

2004年5月

有限会社みどり葬祭設立

 

代表取締役社長就任

2005年10月

当社入社 葬祭推進本部長

2006年7月

執行役員フランチャイズ事業本部長

2007年10月

執行役員葬祭推進本部長

2007年12月

取締役就任 葬祭推進本部長

2008年4月

取締役フランチャイズ事業本部長

2011年12月

常務取締役フランチャイズ事業本部長

2012年10月

常務取締役人財・事業開発本部長

2014年10月

専務取締役人財・事業開発本部長

2017年5月

株式会社愛共(現株式会社ティアサービス)代表取締役社長

(現任)

2018年10月

取締役副社長人財・事業開発本部長(現任)

 

(注)6

34,600

専務取締役

経営企画室長兼管理本部管掌

辻  耕平

1972年3月31日

 

1990年4月

株式会社サガミチェーン入社(現株式会社サガミホールディングス)

2007年1月

同社社長室長

2011年4月

当社入社

2011年10月

執行役員経営企画室長

2013年12月

取締役就任 経営企画室長

2014年10月

常務取締役経営企画室長

2017年10月

常務取締役経営企画室長兼M&A推進室長兼管理本部管掌

2018年10月

専務取締役経営企画室長兼管理本部管掌(現任)

 

(注)6

15,700

専務取締役

葬祭事業本部長

宮﨑 芳幸

1976年6月3日

 

2000年5月

当社入社

2004年10月

葬祭営業本部長

2006年7月

執行役員葬祭営業本部長

2007年12月

取締役就任 葬祭営業本部長

2008年4月

取締役葬祭事業本部長

2012年10月

取締役葬祭事業本部長兼フランチャイズ開発本部長

2012年12月

取締役葬祭事業本部長

2014年10月

常務取締役葬祭事業本部長

2018年10月

専務取締役葬祭事業本部長  (現任)

 

(注)6

43,900

常務取締役

フランチャイズ事業本部長

眞邉 健吾

1974年7月12日

 

1993年4月

日産自動車株式会社入社

2007年11月

当社入社

2010年1月

人財開発部 部長代理

2014年10月

執行役員フランチャイズ事業本部付部長

2015年12月

取締役就任 フランチャイズ事業本部長

2018年10月

常務取締役フランチャイズ事業本部長(現任)

 

(注)6

8,100

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

財務本部長

山本 克己

1964年4月22日

 

2003年5月

株式会社ファブリカコミュニケーションズ入社 経理部長

2007年4月

株式会社アイ・シー・アール入社 管理本部長

2009年3月

当社入社 経理課長

2009年7月

執行役員管理本部長

2009年12月

取締役就任 管理本部長

2017年5月

株式会社愛共(現株式会社ティアサービス)監査役(現任)

2017年10月

取締役財務本部長(現任)

 

(注)6

15,100

取締役

森  善良

1944年6月29日

 

1968年3月

四日市倉庫株式会社

 

(現日本トランスシティ株式会社)入社

2001年6月

日本トランスシティ株式会社 取締役

 

トランスシティロジスティクス中部株式会社 代表取締役社長

2003年6月

日本トランスシティ株式会社 常務取締役

2007年6月

日本トランスシティ株式会社 常任顧問

極東冷蔵株式会社 代表取締役社長

2014年2月

株式会社アスト 取締役

2015年12月

当社取締役就任(現任)

 

(注)6

1,900

取締役

小木曽 正人

1975年5月11日

 

1999年10月

監査法人トーマツ

 

(現有限責任監査法人トーマツ)名古屋事務所入所

2003年6月

公認会計士登録

2012年12月

小木曽公認会計士事務所設立

所長(現任)

2013年1月

税理士登録

2014年5月

株式会社トレジャリンク設立

代表取締役社長(現任)

2015年12月

当社取締役就任(現任)

 

(注)6

1,800

常勤監査役

後藤 光雄

1949年4月4日

 

2004年7月

パナソニックテレコム株式会社入社(現コネクシオ株式会社)

2007年4月

同社常任監査役就任

2011年3月

 

株式会社プロトコーポレーション入社

2011年6月

同社常勤監査役就任

2018年12月

当社監査役就任

2019年6月

当社常勤監査役就任(現任)

 

(注)5

1,000

監査役

稲生 浩子

1962年6月13日

 

1996年4月

樋口繁男税理士事務所入所

1998年5月

税理士登録

1999年1月

稲生浩子税理士事務所設立

 

2005年12月

所長(現任)

当社監査役就任(現任)

 

(注)4

13,900

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

監査役

出口 紘一

1941年4月3日

 

1965年3月

四日市倉庫株式会社

 

(現日本トランスシティ株式会社)入社

1998年6月

同社監査役就任

2002年6月

中部コールセンター株式会社監査役就任

2006年12月

当社監査役就任

2018年12月

2019年6月

当社常勤監査役

当社監査役(現任)

 

(注)5

7,200

1,084,500

(注)1.当社では、経営の意思決定・業務執行の監督機能と各事業本部の業務執行機能を分離するために執行役員制度を導入しております。

執行役員は次のとおりであります。

近藤 恭司(葬祭事業本部関東支社長)

山崎 勝広(葬祭事業本部東海第一事業部長)

石田 頼行(管理本部長)

藤井 智規(人財・事業開発本部付 部長)

2.森善良氏及び小木曽正人氏は、社外取締役であります。

3.後藤光雄氏、稲生浩子氏及び出口紘一氏は、社外監査役であります。

4.2017年12月22日開催の定時株主総会の終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

5.2018年12月21日開催の定時株主総会の終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

6.2019年12月20日開催の定時株主総会の終結の時から1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。

7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。

補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

氏名

生年月日

略歴

所有株式数(株)

深澤  廣

1938年10月22日生

 

1962年3月

パブリカ名古屋株式会社

(現トヨタカローラ名古屋株式会社)入社

1999年4月

 

2003年4月

2003年7月

2018年12月

株式会社プロトコーポレーション入社

当社入社 内部監査室

常勤監査役就任

常勤監査役退任

 

65,800

8.所有株式数は2019年11月30日現在の株式数を記載しております。

 

② 社外役員の状況

イ.社外取締役及び社外監査役の員数

当社は提出日現在、社外取締役2名、社外監査役は3名を選任しております。

ロ.社外取締役及び社外監査役との関係

社外取締役であります森善良氏は当社株式1,900株、小木曽正人氏は当社株式1,800株、社外監査役であります後藤光雄氏は当社株式1,000株、稲生浩子氏は当社株式13,900株、出口紘一氏は当社株式7,200株を保有しておりますが、これ以外に当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。

ハ.社外取締役及び社外監査役の選任状況に関する考え方

社外取締役 森善良氏は物流業界の経営に携わり多くの経験・知見を有しております。社外取締役 小木曽正人氏は、公認会計士・税理士としての高度な専門的知識と豊富な経験を有しております。この経験を活かして業務執行に対する一層の監督機能の強化を図るため選任しております。

社外監査役 稲生浩子氏は税理士としての高度な専門的知識と豊富な経験を有しております。社外監査役 出口紘一氏は長年に亘り上場企業の監査役として経験と知識を有しております。社外監査役 後藤光雄氏は監査役としての豊富な経験と専門的知見を有しております。この経験を活かして独立性と実行性を高めた監査機能の強化を図るため選任しております。

当社では、社外取締役及び社外監査役の選任にあたっては、取締役会による経営監督の実効性と意思決定の透明性を強化・向上させることを目的に、豊富な経験に基づく高い知識を有していることを重視しております。また、社外取締役及び社外監査役の資質については、能力・経験・人格面から当社にふさわしいと考えられる人物が適切であると考えるのはもちろんのこと、取締役会における率直・活発で建設的な検討への貢献が期待できる人物と考えております。

社外取締役及び社外監査役の独立性判断基準は、東京証券取引所が定める独立役員に関する独立性判断基準に準拠しており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないよう留意しております。

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役は、内部監査室、監査役会、会計監査人と連携し情報交換を行うとともに、内部統制システムの整備や運用状況の内部監査結果の報告及び改善状況を把握し、また、取締役会等への出席を通じて決議事項や報告事項について必要に応じて意見を述べることにより、取締役の職務執行に対する監督機能を果たすと考えております。

社外監査役は常勤監査役と常に連携を図り監査役会を通じて、監査計画書を策定して計画的に監査を実施しております。内部監査の業務を行っている内部監査室や会計監査人とも連携し、監査の充実を図るとともに、内部統制システムの整備や運用状況の内部監査結果の報告及び改善状況の把握に努めております。

また、社外取締役と社外監査役のみで構成する会合を定期的に開催することにより、独立した客観的な立場に基づく情報交換・認識共有を図っております。

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

株式会社ティアサービス

名古屋市守山区

3

葬祭事業

100.00

葬儀付帯業務委託

役員の兼任

(注)「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

【売上原価明細書】

 

 

前事業年度

(自 2017年10月1日

至 2018年9月30日)

当事業年度

(自 2018年10月1日

至 2019年9月30日)

区分

注記

番号

金額(百万円)

構成比

(%)

金額(百万円)

構成比

(%)

Ⅰ 商品原価

 

 

 

 

 

商品原価

 

3,196

 

3,252

 

商品原価計

 

3,196

42.6

3,252

41.7

Ⅱ 人件費

 

 

 

 

 

給料手当

 

600

 

684

 

賞与

 

96

 

73

 

賞与引当金繰入額

 

54

 

56

 

法定福利費

 

113

 

123

 

その他

 

23

 

25

 

人件費計

 

888

11.8

964

12.4

Ⅲ 経費

 

 

 

 

 

業務委託費

 

901

 

893

 

葬祭消耗品費

 

100

 

102

 

会館消耗品費

 

59

 

79

 

地代家賃

 

974

 

988

 

水道光熱費

 

149

 

146

 

管理保守料

 

84

 

93

 

減価償却費

 

493

 

507

 

租税公課

 

114

 

119

 

その他

 

553

 

650

 

経費計

 

3,430

45.6

3,581

45.9

売上原価合計

 

7,514

100.0

7,798

100.0

 

 

 

 

 

 

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 前第2四半期連結累計期間

(自  2018年10月1日

  至  2019年3月31日)

 当第2四半期連結累計期間

(自  2019年10月1日

  至  2020年3月31日)

給料手当

593百万円

665百万円

広告宣伝費

450

454

貸倒引当金繰入額

0

0

賞与引当金繰入額

80

100

退職給付費用

7

8

1【設備投資等の概要】

当社グループでは、会館展開の拡大及び収益基盤の拡大を図るため、葬祭事業を中心に総額1,038百万円(無形固定資産含む)の設備投資を実施いたしました。その主な内容は、ティア・ヒューマンリソース・センター(298百万円)、ティア宝神(63百万円)およびティア弥富通(62百万円)の新設のほか、ティア名港(86百万円)およびティア熱田(77百万円)の改装工事であります。

なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却はありません。

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

70

83

0.58

1年以内に返済予定の長期借入金

710

598

0.69

1年以内に返済予定のリース債務

28

29

2.56

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

1,531

1,230

0.58

2020年から

2029年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

445

416

3.89

2020年から

2043年

その他有利子負債

合計

2,786

2,357

(注)1.平均利率については、期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

長期借入金

418

289

224

113

リース債務

28

28

29

29

【社債明細表】

該当事項はありません。

株価(1年)
期間を変更
PER(1年/会予)
期間を変更

その他企業情報

企業価値9,088 百万円
純有利子負債-815 百万円
EBITDA・会予1,252 百万円
株数(自己株控除後)22,404,630 株
設備投資額1,038 百万円
減価償却費592 百万円
のれん償却費N/A
研究開発費N/A
代表者代表取締役社長 冨安 徳久
資本金1,873 百万円
住所名古屋市北区黒川本通三丁目35番地1
会社HPhttp://www.tear.co.jp/

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