アクサスホールディングス【3536】

直近本決算の有報
株価:7月10日時点

1年高値130 円
1年安値61 円
出来高91 千株
市場ジャスダック
業種小売業
会計日本
EV/EBITDA31.4 倍
PBR2.1 倍
PSR・会予0.2 倍
ROAN/A
ROIC1.2 %
βN/A
決算8月末
設立日2016/3/1
上場日2016/3/1
配当・会予1 円
配当性向-71.5 %
PEGレシオ0.6 倍
売上高(百万円)&収益性(%)
売上5y CAGR・予想:-1.3 %
利益(百万円)
営利5y CAGR・予想:10.3 %
純利3y CAGR・予想:5.9 %
EPS(円) BPS(円)
配当(円)
健全性(%、倍)
セグメント別売上
セグメント別営業利益
セグメント別利益率
会社の詳細

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、提出会社及び子会社3社により構成されており、化粧品、生活雑貨、スポーツギア、アウトドアギア、酒類等の小売及び酒類、化粧品、ファッション雑貨等の輸入卸、不動産賃貸事業を基幹事業とする、総合ライフスタイルカンパニーであります。

 事業内容と当社及び子会社の位置づけ、並びにセグメントとの関連は以下のとおりであります。

 

区分

主な事業内容

主要な会社

化粧品、生活雑貨、スポーツギア、アウトドアギア、酒類等の小売事業

・ヘルス&ビューティーケアユニット

美と健康を体の内と外の両面からサポートする「ドラッグストアチャーリー」、「ビューティ―ライフストアチャーリー」を展開しております。

日用品、医薬品をはじめ、化粧品、化粧雑貨を強化し、ゆとりある暮らしに必要な商品を幅広く取り揃えております。

 

・ライフスタイルユニット

生活シーンを提案する「プラザアレックス」、基幹ブランドである「アレックスコンフォート」、圧倒的な文房具の品揃えを誇る「文具館チャーリー」、お客様のニーズにあわせて多彩なブランドを展開しております。

各ブランドが生活雑貨、家具、アパレル、文具、毎日を満たされた気持ちで暮らすための洗練されたアイテムを取り揃えております。

 

・アスレユニット

アクティブスポーツシーンをリードする「アレックススポーツ」、あらゆるブランドのアウトレット商品が一堂に揃う「アウトレックス」を展開しております。

「アレックススポーツ」では、「競技者を強くする」をキーワードに、競技用品、アウトドア用品、カジュアルアイテムを豊富に揃えております。「アウトレックス」では、スポーツカジュアルを中心に、メーカー直営ショップに劣らない価格でご提供しております。

 

・ホームキーパーユニット

住のゆとりをサポートするホームキーパー「デコール」、低価格自転車から本格ロードバイクまでを品揃えした「GoGoBIKE」、本格的なキャンピングギア・ウエア・バック等を多数取り揃えた「GoGoCAMP」を展開しております。

日頃の生活の中で使用するアイテムの「用途と機能」をしっかり見極めたうえで、お求めやすさ、信頼性、新しい便利さをご提供できるよう、多様な商品を季節と生活行事にあわせてタイムリーに取り揃えております。

 

・アルコユニット

圧倒的な品揃えを誇る大型リカー&フードストアである「アワーリカー」を展開しております。広く明るい店内に、酒類を中心に、飲料、調味料、食品及び菓子等、国産・輸入あわせて3,000種類以上。お客様の多様な嗜好に、自信の品揃えで対応しております。

アクサス

酒類、化粧品、ファッション雑貨等の輸入卸売事業

・貿易事業部

世界中から選びぬいた商品を、全国のホールセラー・ショップへ卸販売しており、さらにオリジナルブランドのビール・ワイン・ウイスキー・リキュールも展開しております。

アクサス

不動産賃貸事業

アクサス

ACリアルエステイト

保険代理業

ACサポート

 

 事業系統図は次のとおりであります。

 

(画像は省略されました)

 

 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については、連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、代表取締役社長が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、本社に業務別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う商品について各業態の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社グループは、事業部を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「小売事業」「卸売事業」の2つを報告セグメントとしております。

 「小売事業」は、一般消費者へ生活必需品や雑貨等を小売販売しております。「卸売事業」は、全国のホールセラー・ショップ等へ洋酒等を卸売販売しております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項」における記載と概ね同一であります。

 なお、当社グループは資産及び負債情報を業績管理には使用していないため、資産及び負債を事業セグメントに配分しておりません。

 セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格によっております。

 報告セグメントの利益は、営業利益をベースとした数値であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

 (注)1

合計

調整額

 (注)2

連結財務諸表計上額

 (注)3

 

小売事業

卸売事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

10,317,272

3,839,444

14,156,716

327,668

14,484,385

14,484,385

セグメント間の内部売上高又は振替高

312,589

312,589

857

313,447

313,447

10,317,272

4,152,034

14,469,306

328,525

14,797,832

313,447

14,484,385

セグメント利益

399,011

295,011

694,023

87,320

781,344

569,014

212,329

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

129,290

4,534

133,824

33,606

167,431

49,724

217,156

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△569,014千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

その他

 (注)1

合計

調整額

 (注)2

連結財務諸表計上額

 (注)3

 

小売事業

卸売事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

9,462,062

3,565,138

13,027,200

306,445

13,333,645

13,333,645

セグメント間の内部売上高又は振替高

298,564

298,564

940

299,504

299,504

9,462,062

3,863,702

13,325,765

307,385

13,633,150

299,504

13,333,645

セグメント利益

402,320

238,262

640,583

94,408

734,991

553,025

181,965

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

127,219

2,008

129,227

25,352

154,579

55,383

209,963

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△553,025千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

当社は、日本国内への販売のみとなっているため、該当事項はありません。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

当社の主要顧客は消費者であり、売上高の10%以上を占める主要顧客はないことから記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

当社は、日本国内への販売のみとなっているため、該当事項はありません。

 

(2)有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

当社の主要顧客は消費者であり、売上高の10%以上を占める主要顧客はないことから記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

小売事業

卸売事業

その他

全社・消去

連結財務諸表計上額

減損損失

94,696

94,696

16,660

111,357

(注)「その他」の金額は、不動産賃貸借事業に係る減損損失であります。

 

当連結会計年度(自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

小売事業

卸売事業

その他

全社・消去

連結財務諸表計上額

減損損失

31,759

31,759

4,442

36,202

(注)1.不動産事業への転用に伴う減損損失36,202千円を構造改革関連費用として計上しております。

2.「全社・消去」の金額は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減損損失であります。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 平成29年9月1日 至 平成30年8月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 平成30年9月1日 至 令和元年8月31日)

該当事項はありません。

 

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

当社グループは、お客様、そして地域社会の「生活文化の質的な向上」を、美・健康・ゆとりの側面から時代の空気をお客様のライフスタイルにお届けすることをコアミッションとしており、他分野にわたる事業部からなる小売事業と、酒類や化粧品等の輸入卸事業及び不動産賃貸事業を基幹事業としている総合ライフスタイルカンパニーであります。グループ全体で顧客満足・社員満足を高めていくことで会社満足を高め、これら3つの満足によって企業価値の更なる向上に努めるとともに、「株主様」「取引先様」をはじめとする全ての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。

 

(2)経営戦略等

① 出店戦略

 当社グループは、より多くのお客様や地域へ取り組みをお届けするため、直近では京阪神エリアを中心とした、近畿・中国地方への出店を視野に、出店地域の拡大に積極的に取り組んでまいります。しかしながら、継続的な成長を確保するために資本効率を重視し、出店予定エリアの市場性や地域の特性等を考慮したうえで最適な店舗形態を選択し出店してまいります

 また当社グループは、総合ライフスタイルカンパニーとして、出店エリアのニーズに合わせて、複数の保有ブランドをマルチ展開し、ライフスタイルという領域において多角的に地域シェアを獲得することを目指してまいります。

 

② 商品戦略・販売戦略

 各ブランドにおいて、豊富な品揃えはもちろんのこと、生活必需品に限らず、洗練されたアイテムを「美・健康・ゆとりや時代の空気」というフィルターに通してご提案することで、心・体の両面から日々の豊かさを提供してまいります。また、お客様のニーズに合わせて、例えば兵庫地区等にて実施しております「化粧品×雑貨×食品酒類」といった、保有ブランドをハイブリッドにした売場展開を拡大してまいります。各事業部・ブランドで培った商品戦略基盤を保有するからこそ可能であるアイテムミックスにより、お客様のニーズにお応えすることで、差別化を図ってまいります。

 また、リテール部門の店舗コンセプト等に合う酒類飲料や食品等、独自性のある商品を貿易事業部と川上の段階より共同開発を行い、川下の店舗で販売するという当社グループ内で一貫する垂直連携のプロセスも強化していくことで、他社にない魅力のあるオリジナル商品の販売にも努めてまいります。

 

③ IT及び顧客購買データの活用

 インターネットやモバイル端末の普及により様々な情報を入手することが可能になったことでお客様の生活スタイル・消費行動が変化し、さらにニーズ・嗜好も多様化してきております。これらに迅速に対応するためECサイト「アクサスオンラインコレクション」の充実も図ってまいります。また、ポイントカード及びPOSデータをはじめとした顧客購買データの活用を図り、出店戦略、商品戦略並びに販売戦略のさらなる向上を目指してまいります。

 

(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社グループは、売上高、営業利益のほか、自己資本利益率、自己資本比率を、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等として用いております。

 

(4)経営環境

国内景気は緩やかな拡大が継続してきたものの、実経済については、令和元年10月施行の消費税率引き上げ等による物価上昇の懸念及び「高齢化社会における資産形成・管理」の報告書を発端とする老後資金に関する将来不安等により、消費者の選別志向はより高まる可能性があり、国際情勢においては、米中貿易摩擦、英国の欧州連合(EU)離脱問題及び中東情勢の影響等、依然として景気動向は不透明であると予想されます。

このような状況下、当社グループは、より洗練されたアイテムを「美・健康・ゆとりや時代の空気」というフィルターに通してご提案することで、お客様に心・体の両面から日々の豊かさを提供していくことに努めるとともに、引続き資本効率を重視し、営業キャッシュ・フローとバランスのとれた回収可能性の高い設備投資を吟味することにより、着実な成長を図ってまいります。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

① 財務体質の改善

当社グループでは、財務体質の改善を重要な課題として認識し、自己資本比率を向上させることを経営目標に掲げております。また、シンジケートローンを活用することで、安定的且つ資金需要に応じた機動的な経常運転資金調達手段を導入しており、財務の健全性を確保するとともに、今後の出店等で増加する経常運転資金の変化に即応した施策の実行を可能としております。

新規出店等の設備投資にあたりましては、営業キャッシュ・フローとバランスのとれた回収可能性の高い設備投資を実施するとともに、在庫削減・コスト低減をすることにより、有利子負債を抑制し、自己資本比率の改善に努めてまいります。

 

② 人材育成

当社グループでは、商品・サービスによって美・健康・ゆとりの側面から時代の空気をお客様のライフスタイルにお届けすることをコアミッションとしており、お客様の日常から最も近いところにいる私たちにとって、本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすることも最重要使命のひとつであります。国内外の視察等により日々感性を磨くとともに、研修制度や外部委託による顧客満足度(CS)調査により小売業の基本となる接客サービスや幹部候補育成に積極的に取り組み、プロフェッショナルとしての自覚を持った人材の育成に取り組んでまいります。

 

③ 内部管理体制及び内部統制の強化

お客様の安心・信頼に繋がる店舗運営を実現するため、内部監査室による店舗監査を定期的に実施し、健全な店舗管理体制の維持に努めてまいります。内部統制につきましては、経験・見識の豊富な社外取締役を選任し活発な議論を図るとともに、監査等委員監査、会計監査人監査並びに内部監査の三様監査の相互連携と独立性の確保を図り、健全なガバナンス体制の維持に努めてまいります。また、法務・労務・会計・税務等の専門分野について重要な判断を要する案件につきましては、顧問税理士、顧問弁護士等、外部専門家に適宜、指導や助言を受けることでコンプライアンスを徹底してまいります。

 

2【事業等のリスク】

 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)競合について

当社グループのコア事業である小売業界は激しい競争環境にあり、ドラッグストアをはじめ、インターネット通販やホームセンター、スポーツショップ、リカーショップ等の事業形態の企業が競合となります。当社グループは美・健康・ゆとりの側面から時代の空気をお客様のライフスタイルにお届けすることをコアミッションとし、その事業分野の店舗や商品・サービスにおいて提案力・迅速性・専門性・独自性で付加価値を生むことで他社との差別化を図っておりますが、市場の動向により価格競争、来店客数の減少等、様々な要因により財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(2)為替リスクについて

 当社グループの卸売事業は商品を海外から輸入しており、一般的に円高になれば、実質的な仕入価額は下がる傾向になり、円安になれば上がる傾向にあるため、売上総利益率の変動を受ける可能性があります。
 卸売事業では、場合により売価を引き上げることで為替リスクを回避する対策を講じておりますが、当該為替リスクを完全に価格転嫁できる保証はなく、為替相場等の変動による一般的な市場リスクを有しております。

 

(3)気候条件・災害等について
 当社グループは、幅広い商品展開を行っておりますが、スポーツギア・アスレチックギアや酒類等については夏・冬の気候の影響が強い商品であります。季節商品の動向は、一定期間に集中する傾向にあるものの、予測・コントロール不可能な気候条件の変動により左右されるため、今後も気候条件の変動が財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、災害等により、当社グループが出店する周辺地域に被害が生じ、円滑な営業活動が阻害された場合、当社グループの事業、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4)関連法令等について
 当社グループでは、関連法令等に十分留意した営業活動を行っておりますが、万一、これらに反する事由が生じた場合には、企業活動が制限される可能性があります。また、関連法令等の改正や新たな法規制への対応及び有資格者の確保等のため、経営コストが増加する可能性があります。したがって、関連法令等により事業、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(5)金利・金融市場の動向

 当社グループは、当連結会計年度末日現在において9,098百万円の銀行借入金、リース債務の残高があります。当社グループは、銀行借入金等の削減に向けた様々な取り組みを行っていますが、当社グループの成長戦略に伴い、銀行借入金等がさらに増加する可能性があります。長期金利や短期金利が上昇した場合、借入コストの増加により事業、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

6)シンジケートローンの財務制限条項について

 当社グループは、安定的且つ資金需要に応じた機動的な経常運転資金調達手段を導入し、財務の健全性を確保するとともに事業環境の変化に即応した施策の実行を可能にすることを目的とし、子会社であるアクサスにおいて、主要取引金融機関と総額53億円のシンジケーション方式によるコミットメントライン契約を締結しております。本契約には、一定の財務制限条項が付されており、本財務制限条項に抵触した場合、財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。

 

(7)減損会計の適用について

 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」の適用により、今後においても競合の激化や予期せぬ商圏の変動等により店舗の収益性に変化があった場合には、固定資産の減損処理が必要になる場合があります。その場合、特別損失が計上され財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(8)個人情報管理について

 当社グループは、お客様へのサービス向上のためのポイントカード及び各種クレジットカードの取り扱いを通じ、お客様の個人情報を保有しております。これらの情報の管理につきましては、個人情報保護法に基づき「個人番号及び特定個人情報保護規程」や事務手続等を策定し、従業員への教育・研修等による情報管理の重要性の周知徹底、情報システムのセキュリティ対策等を行っております。また、マイナンバー制度に関する特定個人情報の管理体制についても万全の対応を行っております。しかしながら、これらの対策にもかかわらず、重要な情報が外部に漏洩した場合、社会的信用問題や個人への賠償問題等、財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【沿革】

当社の沿革

年月

事項

平成27年10月15日

アクサス及びACリアルエステイトは、定時株主総会の承認を前提として、アクサスにおいては取締役決定により、またACリアルエステイトにおいては取締役会決議により、株式移転に係る株式移転計画書の作成及び経営統合契約書の締結を決定いたしました。

平成27年11月27日

アクサス及びACリアルエステイトの各定時株主総会において、アクサス及びACリアルエステイトが共同で株式移転の方法により当社を設立し、両社がその完全子会社となることについて決議いたしました。

平成28年3月1日

アクサス及びACリアルエステイトが株式移転の方法により当社が設立いたしました。また、当社の普通株式を東京証券取引所に上場いたしました。

 

 

なお、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の組織再編に係る概要図は次のとおりであります。

(画像は省略されました)

 

(5)【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

令和元年8月31日現在

区分

株式の状況

(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の

状況

(株)

政府及び地方公共

団体

金融機関

金融商品

取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

4

22

26

8

13

3,906

3,979

所有株式数

(単元)

9,253

14,547

226,496

3,086

243

68,943

322,568

1,653

所有株式数

の割合

(%)

2.9

4.5

70.2

0.9

0.1

21.4

100.0

(注)自己株式1,933,201株は、「個人その他」に19,332単元及び「単元未満株式の状況」に1株含めて記載しております。なお、自己株式1,933,201株は株主名簿記載上の株式数であり、期末日現在の実質的な所有株式数も同株式数であります。

 

3【配当政策】

当社グループは、株主の皆様に対する利益還元策を重要課題の一つとして認識しており、1株当たりの年間配当金額を1円とした安定配当を基本とし、各期における業績等を勘案したうえで配当金額の上乗せを検討してまいります。

当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失につきましては、構造改革関連費用を計上すること等により、前連結会計年度を下回り、損失の計上となりました。一方で、営業利益及び経常利益につきましては、前連結会計年度に比べて減益とはなりましたが、黒字を確保しております。

上記の業績動向を総合的に検討した結果、当連結会計年度につきましては、安定配当を継続する方針といたしました

当該方針に基づき、当連結会計年度の期末配当につきましては、1株当たり1円00銭(普通配当1円00銭)配当を決定しております。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。

 

決議

株式の種類

配当の原資

配当の総額

1株当たり

配当額

基準日

効力発生日

令和元年10月15日

普通株式

利益剰余金

30百万円

1

令和元年8月31日

令和元年11月12日

取締役会

(注)当社は、会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって剰余金の配当等を行う旨の定款の定めをしており、中間配当、期末配当に加えて、基準日を定めて配当をすることができることとしております。

 

(2)【役員の状況】

① 役員一覧

男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

社長

(代表取締役)

久岡 卓司

昭和48年1月25日

平成8年4月 株式会社四国銀行入行

平成13年6月 シンクス株式会社

       (現ノヴィル株式会社)取締役

平成18年4月 アクサス設立代表取締役社長(現任)

平成20年6月 ACサポート代表取締役社長

平成25年4月 TKマネジメント

       代表取締役社長(現任)

平成25年7月 ACリアルエステイト

       代表取締役社長(現任)

平成28年3月 当社設立代表取締役社長(現任)

(注)2

22,000,000

(注)4

取締役

経営管理統括

新藤 達也

昭和45年5月10日

平成5年4月 株式会社四国銀行入行

平成14年8月 同行大阪支店支店長代理

平成21年2月 同行南国支店副支店長

平成22年8月 同行審査部調査役

平成27年3月 同行お客様サポート部部長代理

平成28年3月 同行総合管理部部長代理

平成28年8月 当社入社経営推進室長

平成28年11月 当社取締役経営推進室長

平成29年9月 当社取締役経営管理部長(現任)

(注)2

8,871

(注)5

取締役

経営推進統括

近藤 寿彦

昭和49年6月29日

平成7年3月 大日建設工業株式会社

       (現株式会社大日)入社

平成15年6月 マインオート株式会社入社

平成20年2月 アクサス入社

平成28年3月 当社入社

平成28年11月 当社内部監査室長

平成29年9月 当社経営推進室長

平成29年11月 当社取締役経営推進室長(現任)

(注)2

2,457

(注)5

取締役

(監査等委員)

福井 章二

昭和31年2月24日

平成元年4月 ミリオン商事株式会社入社

平成3年1月 シンクス株式会社

       (現ノヴィル株式会社)入社

平成18年8月 アクサス入社

平成23年12月 同社HBC事業部副部長

平成25年4月 同社営業推進部長

平成26年6月 ACリアルエステイト

       執行役員営業推進部長

平成27年5月 アクサス総務部長

平成28年3月 当社常勤監査役

平成28年3月 ACリアルエステイト

       常勤監査役(現任)

令和元年11月 当社取締役(監査等委員)(現任)

(注)3

3,177

(注)5

取締役

(監査等委員)

大西 雅也

昭和49年5月14日

平成9年10月 監査法人トーマツ

       (現有限責任監査法人トーマツ)入所

平成18年8月 大西雅也公認会計士・税理士事務所開所所長(現任)

平成23年6月 サンキン株式会社社外監査役(現任)

平成26年11月 ACリアルエステイト社外監査役

平成28年3月 当社設立社外取締役

平成30年6月 ステラファーマ株式会社社外取締役(現任)

令和元年11月 当社社外取締役(監査等委員)

       (現任)

(注)

1,3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有

株式数

(株)

取締役

(監査等委員)

堀本 昌義

昭和37年10月30日

昭和61年9月 株式会社スリーズン入社

平成2年6月 株式会社日本広告入社

平成3年10月 有限会社マットプランニング入社

平成22年1月 株式会社オフィス・リゴレット

       代表取締役(現任)

平成23年11月 ACリアルエステイト社外監査役

平成28年3月 当社社外監査役

令和元年11月 当社社外取締役(監査等委員)

       (現任)

(注)

1,3

22,014,505

(注)1.大西雅也氏及び堀本昌義氏は、社外取締役であります。

2.取締役(監査等委員である取締役を除く)の任期は、令和元年11月28日開催の定時取締役会終結の時から1年間となっております。

3.監査等委員である取締役の任期は、令和元年11月28日開催の定時株主総会の終結の時から2年間となっております。

4.取締役社長久岡卓司氏の所有株式数は、同氏の資産管理会社であるTKマネジメントが所有する株式数を記載しております。

5.所有株式数は、持株会における持分を含めた実質的所有数であります。

6.令和元年11月28日開催の定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査等委員設置会社に移行しております。

 

② 社外役員の状況

当社の社外取締役は2名であります。

社外取締役である大西雅也氏は、公認会計士・税理士としての豊富な経験と幅広い見地から、取締役会の意思決定の妥当性及び適正性を確保するための発言を行っております。

社外取締役である堀本昌義氏は、様々な事業会社で培われた豊富な経験、企業経営者としての経営に対する幅広い見識を有しております。

なお、上記社外取締役と当社とは重要な人的関係、資本的関係、取引関係並びに、就任・歴任の会社との利害関係はありません。

また当社は、社外取締役の選任にあたり、独立性に関する基準又は方針を設けておりませんが、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の独立役員に関する独立性に関する判断基準を参考にしており、社外取締役2名は、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届出されています。

 

③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 当社の内部監査室は代表取締役社長の直轄の部門として設置されており、人員は1名であります。内部監査室は、法令・規程に沿った業務活動が正しく行われているか等の監査を実施しております。また、全部門へ業務監査を実施しており、必要に応じて業務委託先の監査を実施しております。

 社外取締役である監査等委員は、監査等委員会を通じ、常勤監査等委員より往査の結果及び内部監査室が実施した内部監査の結果等の報告を受けております。また会計監査人とは、年間監査計画、重点監査項目等の説明会、四半期ごとの監査報告会、期末監査報告会等で連携を図っております。

また、常勤監査等委員は内部監査室と随時必要な情報交換をすることで相互の連携を高め、会計監査人と定期的な情報交換により会計監査の状況を把握するとともに、会計監査の結果の報告を受けております。

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の

所有又は

被所有割合

(%)

関係内容

(連結子会社)

アクサス

徳島県徳島市

90

小売事業、卸売事業及び不動産賃貸事業

100.0

経営指導、建物及び設備の賃借並びに役員の兼任等

ACリアルエステイト

神戸市中央区

100

不動産賃貸事業

100.0

経営指導及び役員の兼任等

ACサポート

徳島県徳島市

1

保険事業

100.0

(100.0)

(その他の関係会社)

TKマネジメント

神戸市東灘区

1

資産管理

被所有

72.5

役員の兼任

(注)1.「議決権所有割合」欄の( )内は、間接所有割合であり、内数であります。

2.アクサス及びACリアルエステイトにつきましては、特定子会社に該当しております。

3.アクサスにつきましては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、当連結会計年度におけるセグメント情報の売上高に占める当該連結子会社の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む)の割合が90%を超えるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。

4.TKマネジメント株式会社(以下「TKマネジメント」という)は、当社の代表取締役である久岡卓司氏が株式を100%保有する資産管理会社であります。

1【設備投資等の概要】

 当社グループでは、小売事業において賃借店舗及び自社所有店舗によって展開しております。当連結会計年度の設備投資は、小売セグメントにおける新規出店及びその他セグメントにおける賃貸不動産の取得等、合計1,306百万円(支出額)の設備投資を実施しました。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(千円)

当期末残高

(千円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

6,170,000

7,550,000

0.7

1年以内に返済予定の長期借入金

226,990

236,157

1.4

1年以内に返済予定のリース債務

3,838

1,665

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)

1,447,682

1,310,135

1.4

令和2年~

令和31年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)

2,664

998

令和2年~

令和3

その他有利子負債

合計

7,851,174

9,098,956

(注)1.平均利率については、期末借入残高に対する加重平均利率を記載しております。

2.リース債務の平均利率については、リース債務に利息相当額を含めて計上しているため、記載を省略しております。

3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(千円)

2年超3年以内

(千円)

3年超4年以内

(千円)

4年超5年以内

(千円)

長期借入金

235,324

235,324

235,324

130,491

リース債務

998

【社債明細表】

 該当事項はありません。

株価(1年)
期間を変更
PER(1年/会予)
期間を変更

その他企業情報

企業価値13,860 百万円
純有利子負債10,827 百万円
EBITDA・会予441 百万円
株数(自己株控除後)30,325,252 株
設備投資額1,306 百万円
減価償却費210 百万円
のれん償却費N/A
研究開発費N/A
代表者代表取締役社長 久岡 卓司
資本金50 百万円
住所兵庫県神戸市中央区磯辺通二丁目2番25号
会社HPhttp://www.axas-hd.jp/

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