1年高値2,809 円
1年安値1,460 円
出来高18 千株
市場東証1
業種化学
会計日本
EV/EBITDA8.6 倍
PBR0.5 倍
PSR・会予0.3 倍
ROA1.8 %
ROIC1.1 %
β0.82
決算3月末
設立日1920/2/9
上場日1963/1/4
配当・会予50 円
配当性向37.4 %
PEGレシオ-0.6 倍
売上高(百万円)&収益性(%)
売上5y CAGR・予想:2.9 %
利益(百万円)
営利5y CAGR・予想:-17.6 %
純利5y CAGR・予想:-13.1 %
EPS(円) BPS(円)
配当(円)
健全性(%、倍)
セグメント別売上
セグメント別営業利益
セグメント別利益率
会社の詳細

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社38社及び関連会社1社で構成され、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの製造・販売を主な事業内容として、さらに各事業に関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を展開しております。各地域、各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。

 

地域

事業

事業のセグメント(注)

主な会社

日本

香料事業

フレーバー

当社、

株式会社高砂ケミカル、高砂スパイス株式会社、

高栄産業株式会社、高砂珈琲株式会社、

高砂フードプロダクツ株式会社、

株式会社高砂アロマス、

株式会社高砂インターナショナルコーポレーション、

南海果工株式会社、高砂香料西日本工場株式会社

フレグランス

アロマイングリディエンツ

ファインケミカル

その他の事業

不動産賃貸、他サービス業

当社、他2社

米州

香料事業

フレーバー

Takasago International Corporation (U.S.A.)、

Takasago de Mexico S.A.de C.V.、

Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.、
他1社

フレグランス

アロマイングリディエンツ

ファインケミカル

欧州

香料事業

フレーバー

Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.、

Takasago Europe G.m.b.H.、

Takasago International Chemicals (Europe), S.A.、

他8社

フレグランス

アロマイングリディエンツ

アジア

香料事業

フレーバー

Takasago International (Singapore) Pte. Ltd.、

Takasago International(India)Pvt. Ltd.、

PT.Takasago International Indonesia、

上海高砂・鑑臣香料有限公司、

上海高砂香料有限公司、高砂香料(広州)有限公司、

他6社

フレグランス

アロマイングリディエンツ

 

(注)香料事業における事業内容及び品目は以下のとおりであります。

<フレーバー>

飲料、アイスクリーム等の冷菓、菓子(キャンディー、ガム、焼き菓子等)、調理加工食品(冷凍食品、スープ、調味料等)等に使用されるフレーバー、天然香料、その他加工用食品素材(コーヒーエキス、果汁等)、その他の食品添加物及びその関連商品

<フレグランス>

衣料用洗剤・柔軟剤、香粧品、芳香剤等に使用される香料及びその関連商品

<アロマイングリディエンツ>

メントール、ムスク等の香料素材

<ファインケミカル>

医薬品中間体、触媒と有機電子材料等の精密化学品

 

 

 

 事業系統図は、次のとおりであります。

 

(画像は省略されました)


(注)1.会社名は書面の都合上、略称にて記載しております。

Takasago International Corporation (U.S.A.)…………TIC(USA)

Takasago de Mexico S.A. de C.V.…………………………TDM

Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.……………………TBR

Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.………TEPL

Takasago Europe G.m.b.H. …………………………………TEG

Takasago International Chemicals (Europe), S.A.……TICSA

Takasago International (Singapore) Pte. Ltd. ………TIS

Takasago International(India)Pvt. Ltd. ……………TII

PT.Takasago International Indonesia……………………PTTID

上海高砂・鑑臣香料有限公司 ………………………………STU

上海高砂香料有限公司 ………………………………………STY

高砂香料(広州)有限公司 …………………………………TIG

2.持分法適用の非連結子会社のTakasago de Centroamerica S.A.は休眠会社であり、重要性が乏しいため
記載を省略しております。

 

3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

① 財政状態及び経営成績の状況

当社グループは、「地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、世界の人々から共感を得られる企業を目指す」、「信頼される商品を供給し続けることにより、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す」の経営基本方針の下、創業100周年を迎える2020年に向けて飛躍的な成長を目指し、当社グループの有する全ての力を結集し、グループ一丸となって中期経営計画『TAKASAGO GLOBAL PLAN(One-T)』(2018-2020年度)に取り組んでまいりました。

 

 (経営成績の状況)

当連結会計年度の売上高は、前期比1.3%増152,455百万円となりました。部門別売上高では、フレーバー部門は、シンガポール子会社において飲料向け等が好調に推移した他、当社及び国内子会社においてコーヒー関連製品等が堅調に推移し、前期比1.3%増91,850百万円、フレグランス部門は、米国子会社において芳香剤向け等が好調に推移し、前期比4.1%増40,740百万円、アロマイングリディエンツ部門は、当社における在庫調整等の影響により、主力品メントールが低調に推移し、前期比5.1%減12,145百万円、ファインケミカル部門は、医薬品中間体において一部得意先の在庫調整の影響が続いたこと等により、前期比3.0%減6,274百万円となりました。その他不動産部門は、前期比0.1%増1,444百万円となりました。

利益面では、営業利益は前期比54.4%減2,660百万円、経常利益は前期比57.8%減2,854百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比28.6%減3,408百万円となりました。

セグメントにつきましては、日本は、国内子会社が堅調に推移したことにより、売上高は68,916百万円前期比1.8%増)となったものの、当社における原料高騰の影響等により、営業損失は22百万円(前期は営業利益2,549百万円)となりました。米州は、米国子会社においてファインケミカル部門が一部得意先の在庫調整の影響を受け、販売が伸び悩んだことにより、売上高は32,705百万円前期比0.6%減)となりました。一方、主幹事業であるフレグランス部門等の利益が改善したことにより、営業利益は364百万円(前期は営業損失94百万円)となりました。欧州は、フランス子会社及びドイツ子会社が好調に推移したものの、為替変動の影響を受け、売上高は25,319百万円前期比0.5%減)となりました。また、フランス子会社における原料高騰が響いた他、ドイツ子会社の事業基盤強化に伴うコスト増等により、営業利益は913百万円前期比45.6%減)となりました。アジアは、シンガポール子会社等においてフレーバー部門が好調に推移し、売上高は25,513百万円前期比4.2%増)となったものの、フレグランス部門における原料高騰が響いて、営業利益は1,363百万円前期比3.0%減)となりました。

 

 (財政状態の状況)

総資産は、前連結会計年度末と比較して3,385百万円減少し、182,829百万円となりました。主なものは、現金及び預金の減少5,046百万円、投資有価証券の減少4,247百万円、商品及び製品の増加2,680百万円、受取手形及び売掛金の増加1,618百万円であります。

負債は、前連結会計年度末と比較して764百万円減少し、88,053百万円となりました。主なものは、長期借入金の減少2,274百万円、支払手形及び買掛金の減少1,853百万円、短期借入金の増加3,944百万円であります。

純資産は、前連結会計年度末と比較して2,621百万円減少し、94,775百万円となりました。主なものは、その他有価証券評価差額金の減少3,253百万円、為替換算調整勘定の減少885百万円、退職給付に係る調整累計額の減少269百万円、利益剰余金の増加2,325百万円であります。

以上により、自己資本比率は51.5%から51.1%に減少いたしました。

 

② キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より5,046百万円減少し(前期は1,836百万円の減少)、9,266百万円となりました。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の増加は、1,190百万円前期は6,113百万円の増加)となりました。主なものは、税金等調整前当期純利益4,575百万円、減価償却費6,495百万円、たな卸資産の増加2,569百万円、法人税等の支払額2,500百万円であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金の流出は、6,288百万円前期は5,816百万円の流出)となりました。主なものは、有形固定資産の取得による支出6,739百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金の増加は、157百万円前期は2,180百万円の流出)となりました。主なものは、長期借入れによる収入5,426百万円、短期借入金の増加4,092百万円、長期借入金の返済による支出7,009百万円であります。

 

③ 生産、受注及び販売の実績

a. 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

前期比(%)

日本

51,343

0.9

米州

25,893

0.1

欧州

26,770

0.6

アジア

23,135

1.6

合計

127,143

0.8

 

(注)1. 金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。

2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

b. 受注実績

受注生産を行わず、すべて見込生産によっております。

 

c. 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

金額(百万円)

前期比(%)

日本

68,916

1.8

米州

32,705

△0.6

欧州

25,319

△0.5

アジア

25,513

4.2

合計

152,455

1.3

 

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 a.当社グループの当連結会計年度の経営成績等

当社グループは、前連結会計年度から中期経営計画『TAKASAGO GLOBAL PLAN(One-T)』(2018-2020年度)(以下『One-T』という。)に取り組んでおります。『One-T』では、事業成長戦略の推進並びに利益体質の改善に注力し、連結売上高及び連結営業利益率の数値目標を掲げております。
 『One-T』の2年目である当連結会計年度の売上高は、前期比1.3%増(為替の影響を除くと前期比3.3%増)の152,455百万円となり、2期連続で過去最高を更新いたしました。主な増収要因は、フレーバー部門の国内子会社が好調に推移したことに加えて、海外子会社の業績が好調に推移し、現地通貨建てでは増収となりました。米州では、ファインケミカル部門において一部得意先の在庫調整の影響を受け、販売が伸び悩んだものの、フレーバー部門、フレグランス部門が増収となっております。欧州では、フレグランス部門のフランス子会社及びフレーバー部門のドイツ子会社が好調に推移した他、アジアでは、シンガポール子会社等においてフレーバー部門が好調に推移いたしました。なお、当連結会計年度の期中平均為替レートが、1ドルは109円と前期比で1円の円高で推移し、1ユーロは122円と前期比で8円の円高で推移したため、海外売上高が押し下げられました。国内売上高は68,916百万円、海外売上高は83,538百万円で、海外売上比率が55%と国内を上回っております。
 利益面では、営業利益は前期比54.4%減(為替の影響を除くと前期比53.6%減)の2,660百万円となりました。主な減益要因は、原料価格の上昇及び一部の原料価格低下に伴うたな卸資産評価損の計上等によるものであります。原料価格の上昇は、当社グループのフレーバー部門、フレグランス部門、アロマイングリディエンツ部門の業績に広く影響を与えており、特にフレグランス部門が大きく影響を受けております。当連結会計年度の後半からは、一部原料価格に落ち着きがみられ、利益の改善傾向も徐々に出てきておりますが、年間を通じてみると大きな減益要因となっております。たな卸資産評価損の計上は、当連結会計年度末における原料価格の低下に伴うたな卸資産の時価評価によるものであり、特に当社において当該計上額が大幅に増加しております。主にグレープフルーツやメントールの原料価格が低下しております。親会社株主に帰属する当期純利益は、当社において、特別利益に計上した投資有価証券売却益が増加したこと等により、前期比28.6%減3,408百万円となりました。
 

 b.当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因

当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

 

② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

(キャッシュ・フローの状況)

キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

 

(資金需要)

当社グループにおける主な資金需要は、設備投資資金、運転資金、借入の返済及び利息の支払、配当金の支払並びに法人税の支払であります。

 

(資金の源泉) 

当社グループは、主として営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入等を資金の源泉としております。なお、当連結会計年度末における長期借入金等の年度別返済予定額は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 ⑤連結附属明細表 借入金等明細表」に記載のとおりであります。

 

 

③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。

当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の影響について、財務諸表作成時点での入手可能な情報を踏まえ、合理的な見積りを実施しております。

連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。

 

(繰延税金資産の回収可能性)

繰延税金資産は、将来減算一時差異等を使用できる課税所得が生じる可能性が高い範囲内で認識しております。課税所得が生じる可能性の判断においては、事業計画に基づき課税所得の発生時期及び金額を見積っております。

このような見積りは、経営者による最善の見積りにより行っておりますが、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表等において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

(固定資産の減損)

当社グループは、有形固定資産及び無形固定資産等について、減損テストを実施しております。減損テストにおける回収可能価額の算定において、将来のキャッシュ・フロー、割引率等について一定の仮定を設定しております。

これらの仮定は、経営者の最善の見積りと判断により決定しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動等により見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表等において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1. 報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、主に香料を製造・販売しており、提出会社、国内子会社、在外子会社はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各会社において戦略を立案し、事業活動を展開しております。

各会社を報告セグメントとした場合、非常に多数の報告セグメントが開示されることとなるため、経済的特徴や製品及びサービスの内容等を鑑み、当社は、地域別に「日本」「米州」「欧州」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントでは、香料事業の製造・販売を主な事業内容として、さらに各事業に関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を展開しております。

 

2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

    前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日

          (単位:百万円)

 

 

日本

米州

欧州

アジア

調整額

(注)1

連結財務諸
表計上額
(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

67,694

32,895

25,453

24,473

150,516

150,516

セグメント間の内部売上高又は振替高

13,278

419

3,212

295

17,205

△17,205

80,972

33,314

28,665

24,768

167,722

△17,205

150,516

セグメント利益又は損失(△)

2,549

△94

1,679

1,405

5,539

298

5,837

セグメント資産

121,862

21,877

28,177

27,030

198,947

△12,733

186,214

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,409

830

963

992

6,196

6,196

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

2,485

413

1,096

518

4,514

4,514

 

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額298百万円には、セグメント間取引に係る内部損益取引の調整額247百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額50百万円、及びその他0百万円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額△12,733百万円には、セグメント間取引に係る内部取引の調整額△12,106百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額△822百万円、及びその他195百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

 

    当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日

          (単位:百万円)

 

 

日本

米州

欧州

アジア

調整額

(注)1

連結財務諸
表計上額
(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

68,916

32,705

25,319

25,513

152,455

152,455

セグメント間の内部売上高又は振替高

11,412

436

2,998

361

15,208

△15,208

80,329

33,141

28,317

25,874

167,663

△15,208

152,455

セグメント利益又は損失(△)

△22

364

913

1,363

2,618

42

2,660

セグメント資産

114,749

22,788

30,688

27,975

196,202

△13,373

182,829

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

3,607

667

1,186

1,034

6,495

6,495

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

3,574

416

1,329

2,531

7,852

7,852

 

(注)1.調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額42百万円には、セグメント間取引に係る内部損益取引の調整額274百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額△232百万円、及びその他△0百万円が含まれております。

(2)セグメント資産の調整額△13,373百万円には、セグメント間取引に係る内部取引の調整額△12,586百万円、セグメント間取引に係るたな卸資産の調整額△1,043百万円、及びその他256百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2018年4月1日  至 2019年3月31日

1. 製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

フレーバー

フレグランス

アロマイング
リディエンツ

ファイン
ケミカル

その他

合計

外部顧客への売上高

90,656

39,149

12,802

6,466

1,442

150,516

 

 

2. 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

その他

合計

65,723

19,965

64,827

150,516

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

ドイツ

その他

合計

30,969

6,706

18,608

56,283

 

 

 

3. 主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

当連結会計年度(自 2019年4月1日  至 2020年3月31日

1. 製品及びサービスごとの情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

フレーバー

フレグランス

アロマイング
リディエンツ

ファイン
ケミカル

その他

合計

外部顧客への売上高

91,850

40,740

12,145

6,274

1,444

152,455

 

 

2. 地域ごとの情報

(1) 売上高

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

その他

合計

66,457

21,403

64,594

152,455

 

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2) 有形固定資産

 

 

 

(単位:百万円)

日本

ドイツ

その他

合計

30,699

6,560

20,654

57,914

 

 

3. 主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載しておりません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日

 

 

(単位:百万円)

 

米州

合計

減損損失

916

916

 

 

当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。

 

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

当社グループは、創業100周年を迎える2020年に向けて世界トップクラスの香料会社となることを長期ビジョンとした『TAKASAGO GLOBAL PLAN』を推進し、安全・安心な生産・供給体制の確立に全力で取り組み、皆様から信頼される企業を目指してまいりました。

東日本大震災、また当社の平塚工場における火災事故以降、安全管理体制の見直しを行ってまいりましたが、さらなる強化および安定供給体制の構築に引き続き取り組んでまいります。また、成長が見込まれる海外市場における設備投資も積極的に継続し、当社グループ内のサプライチェーン最適化と同時に、安全性、供給能力、生産効率を高めるための諸施策に鋭意取り組んでまいります。

こうした内外の事業環境を踏まえ、当社グループは、積み上げてきた経営資源を一層有効に活用し、飛躍的成長を目指します。『TAKASAGO GLOBAL PLAN』最終3ヵ年(2018-2020年度)は、グループの一体感、結束力を表す『One-Takasago』から、『One-T』と名付けました。当社の有する全ての力を結集しグループ一丸となって持続的成長を成し遂げてまいりたいと存じます。

当社グループの経営基本方針の1つは「信頼される商品を供給し続けることにより、グローバル市場でのトップクラスの香料会社を目指す」であり、One-Tグループ基本方針に基づく計画を遂行することにより競争優位性を確立し永続的な成長を実現いたします。

 

1)『TAKASAGO GLOBAL PLAN (One-T)』(2018-2020年度)の位置付け

・2020年にグローバルでトップクラスの香料会社になるというビジョンに向かい、グループが有する全ての力を結集し持続的成長を成し遂げる

 

2)One-Tグループ基本方針

① 顧客満足度向上

常にお客様の目線に立ち、営業力、研究・開発力の強化や徹底した品質管理、また迅速かつ柔軟な対応等を通して、顧客満足度の向上を図ってまいります。危機管理体制、安全管理体制の整備を更に推し進め、安定供給を果たしてまいります。

また、当社は経営基本方針の1つとして「地球環境に配慮し、地域社会を大切にした、世界の人々から共感を得られる企業を目指す」を掲げております。その経営方針の下、EHS宣言「Environment(環境)・Health(健康・衛生)・Safety(安全)」及び、グループCSR中長期計画である「EHS100」を中心にCSR経営を推進してまいります。

 

② 事業成長戦略推進

当社グループは、グローバル市場の中において、成長著しい新興国市場から、より高付加価値を求められる成熟市場まで様々な競争ステージでマーケットプレゼンスを高めてまいります。消費市場は日々革新的に創造されているという認識に立ち、常に顧客・消費者を魅了する香料開発を追求し、高付加価値の提供に取り組んでまいります。

戦略の一貫性を担保し、各々のビジネス特性に合わせ、組織を強化してまいります。事業戦略に沿って、生産体制の強化、営業拠点・応用ラボの拡充に注力していきます。

日本での新研究所建設や合成工場の増改築に因る生産能力増強、海外では米国子会社や中国子会社における生産設備の拡充など、いずれも中長期ビジョンを見据え、安定的に収益を確保しながらグローバルの潜在的需要増や新たな市場ニーズに応える基盤をタイムリーに強化してまいります。

 

 

③ 技術革新

技術立脚の企業理念を念頭に、他社の追随を許さない「独自性」、「優位性」のある革新的な技術や製品を開発し、その成果をグローバルで応用展開してまいります。

技術革新は成長戦略の核となるものであり、短期あるいは中長期的視点においても、市場のニーズやシーズを常に意識しながら推進し、社会に新しい価値を提案していきたいと考えております。

当社は3つのイノベーションを掲げ、これらを有機的に結合させることによって技術革新を進めていきます。

・プロセス・イノベーションにおいては、「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)を意識したプロセス開発とその適用範囲拡大を進めてまいります。

・プロダクト・イノベーションにおいては、安全性や環境に配慮したニューアロマイングリディエンツや冷温感剤の開発、バイオ技術によるナチュラルアロマイングリディエンツ開発、付加価値の高い天然素材開発等、一層差別化に注力してまいります。

・コンセプト・イノベーションにおいては、情報系基盤技術の有効活用やオープンイノベーションによる最新技術の獲得を通じ、ユニークでエビデンスをもった香料素材や香料開発に挑戦していきます。

こうした当社固有の技術を活かしつつ、外部の技術や知見も取り入れ差別化できる製品開発を進め、「技術革新による優位性の確立」を図っていくことは、「技術立脚の精神」を変わらぬ企業理念としてきた当社グループにとっては普遍的なテーマでもあります。

 

④ 利益体質改善

当社グループは、グローバルな拠点網を通して差別化された優位性のある様々な経営資源を蓄積し事業を展開してまいりました。こうした経営資源のグループ間での連携をより強化し、より有効に活用していくための仕組み作りは重要な基本戦略の1つです。

昨今の原料費の高騰などから、利益は圧迫される傾向にあります。従来のやり方に捉われず業務改革に取組み、同時にグローバルでの業務プロセスの統合等を通し生産性の向上を図ってまいります。グループ購買による原料調達の効率化や物流基盤の再整備、ITソリューションの活用等により、利益体質改善の加速化を進めてまいります。

 

⑤ 人材開発

企業は人で成り立っております。当社の発展を見据えて、人を育てていかなければなりません。国内・グローバルでの厳しい競争環境の中で、当社が成長し続けるために「挑戦する人材」を育てていきたいと考えております。ローカルの人材をグローバル環境へ積極的に展開していくことにより相互補完が可能になり、様々なビジネス環境に柔軟に対応できる人材が育成されます。そのためにGP-3期間中に構築した仕組みの整備を更に進めてまいります。

当社グループ全体でも組織の増大にともない、より高度な全体管理が必要になってきております。それぞれの地域における市場規模・市場特性に合わせた精度の高い運用・管理を継続してまいります。

 

これら5つの基本方針の中心に「コーポレート」という概念を据えて、グローバル企業として必要な基準、仕組みを統一、整備し、ガバナンスの強化、グローバル機能の向上に努めてまいります。

なお、企業経営においては、より幅広い分野において、社会と共存する、開かれた企業を目指すことが重要な責任になってきております。個々の事業・製品・技術だけでなく、コーポレートとしての評価と信頼を高め、企業としての社会性を向上させていくことは、消費者市場や顧客をはじめ様々なステークホルダーとの長く安定した関係が構築されるものと考えております。地域社会との密接な繋がり、環境に配慮したグリーン調達、グリーンケミストリーを通して、サステナブル経営を実践していくことも重要な課題と考えております。

 

 

2 【事業等のリスク】

当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、重要項目ごとに以下のようなものがあります。ただし、全てのリスクを網羅したものではなく、現時点では予見できない又は重要と見なされていないリスクの影響を将来的に受ける可能性があります。当社グループではこのような経営及び事業リスクを最小化するための様々な対応及び仕組み作りを行っております。

なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

リスク項目

関連するリスク

主要な取組み

気候変動によるリスク

・温室効果ガスによる地球温暖化が引き起こす気候の変動ないし極端現象、あるいは不規則周期に訪れる天候不順が天然原料の調達に影響を及ぼし、原料価格の高騰を招く可能性

・夏場の天候不順によって当社グループの主力製品である飲料用フレーバーの販売量が左右される可能性

・グローバルなネットワークを活用し、複社購買等を推進すると共に、調達手段の多様化を推進

・飲料用フレーバー以外のポートフォリオの強化

為替レートの変動

・為替レートの変動による円換算後の海外連結子会社の個別財務諸表を取り込んだ連結財務諸表が影響を受ける可能性

・外国通貨建て取引が受ける為替変動により業績に影響を及ぼす可能性

・グローバル展開により、円、米国ドル、ユーロ、人民元等への分散

・為替変動を織り込んだ収益計画

事業のグローバル化によるリスク

・テロ・戦争等の政治的・経済的混乱、感染症の蔓延等の社会的混乱などによる、現地の生産活動や販売活動へ影響を及ぼす可能性

・グローバルな競合他社とのグローバル得意先からのコアサプライヤー認定獲得競争により、業績に影響を及ぼす可能性

・進出国の情勢の分析と情報収集

・競合に対する差別化、技術、サービスの向上

販売に係るリスク

・天災、消費者嗜好、その他重大な変化により販売に困難が生じる可能性

・消費者嗜好性を含めたマーケット分析の強化

事故・災害に係るリスク

・自然災害や火災、爆発等の災害事故、感染症パンデミック等により事業活動に支障が生じる可能性

・当社グループだけでなく、原料サプライヤー等の設備への火災等による損失により、原料価格の高騰を招く可能性

・事故等への従業員の意識を向上させ、災害予防のための施策を実施

・感染症等予防の施策及びリスク分散の徹底

新製品の研究開発に係るリスク

・消費者の潜在的なニーズを予想して新製品の開発を行っているが、研究開発の遅延や消費者の嗜好性やニーズ等の変化により影響を受ける可能性

・オープンイノベーションによる外部との連携を図り、多面的な研究開発力を強化

情報セキュリティに係るリスク

・不正アクセスやコンピュータウイルスの感染などにより、コンピュータシステムにおいて運用されている業務運営に必要な各種情報の漏洩、改ざん、消失が生じる可能性や、コンピュータシステムの一時的障害が発生する可能性

・従業員への研修強化を図ると共に、ITセキュリティを強化

 

 

リスク項目

関連するリスク

主要な取組み

経済情勢等に係るリスク

・日本や海外の主要市場における将来の景気の後退又は減速等の経済不振が当社グループの製品に対する購買力や消費者需要に悪影響を及ぼす可能性

・低迷する経済情勢のもとで、消費者が嗜好品等の買い控えを行う可能性

・ポートフォリオの拡充による分散

・主要ビジネスの基盤を強化し、経済不振等に対する耐性を強化

法令の遵守に係るリスク

・グローバルな事業を展開する上で、各国における製品の品質、安全・環境、化学物質、または会計基準や税法、労務、取引など様々な関連法令に適用しているが、現行法令の変更や新たな法令などが追加された場合、事業活動に制限、対応のための投資など、業績に影響を及ぼす可能性

・従業員への研修強化

・現在の法令順守について従業員への啓蒙はもとより、将来の方向性を見据えた体制整備

人材に係るリスク

・グローバルに事業を展開する上で、様々な人種・国籍や文化を持つ従業員が働いており、その多様性を尊重した組織能力向上を目指しているが、人材を十分に確保・育成できない可能性

・モノ作りを重視するアジア発のグローバル香料会社の従業員として、技術立脚の精神に基づく教育の実施

製品品質に係るリスク

・グローバルな事業を展開する上で、様々な製品を製造販売しており、これに対するクレームやリコールによる金銭的損失の他、悪意ある異物混入、物流上の破損、ヒューマンエラーによる工程内不適合により得意先等ステークホルダーから信用を喪失する可能性

・製造現場での作業ルールの徹底

・当社グループのビジネスへの信頼の原点となる品質管理に対しては、現在同様、従業員への研修を進めると共に、今後も管理体制の強化に注力

 

 

(新型コロナウイルス感染症の影響)

2019年11月に中国の湖北省で最初の症例が確認されました新型コロナウイルス感染症については、当社グループの従業員、得意先、サプライヤー等のステークホルダーに対する重大な脅威であり、特に従業員の感染により、当社グループの活動に影響を及ぼし、業績に影響を及ぼすリスク要因となり得ると認識しております。

これに対し、当社グループでは、グローバルでの各拠点が所在地国の法令に沿って感染予防措置を取る一方、危機管理計画書に従い、取締役社長を本部長とする危機管理対策本部を設置し、情報集約に努め、迅速な対応を図っております。

世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により世界経済全体の成長が大きく落ち込むと見られており、わが国経済についてもその影響を受け、景気後退局面に入ると懸念されております。このような中、当社グループにおきましては、一部のカテゴリーに影響が出る可能性があり、また、今後のサプライチェーンがどのようになるかといった懸念材料もありますが、当社グループの主力である食品香料や日用品向けの香料については、生活必需品関連ということで堅調に推移すると見込んでおります。

 

 

2 【沿革】

1920年2月
 

高砂香料株式会社設立、香料製造販売開始。
東京市麹町区有楽町に本社を置く。

1920年7月

東京府荏原郡蒲田村に本社を移転。

1927年7月

大阪市南区に大阪出張所開設。(1936年1月  大阪支店に改称)

1939年7月

社名を高砂化学工業株式会社と改称。

1947年3月

神奈川県平塚市に平塚工場竣工。

1948年8月

販売会社として高砂香料株式会社を設立。

1951年2月
 

高砂香料株式会社と高砂化学工業株式会社が合併し、高砂香料工業株式会社に商号変更。本社を東京都中央区西八丁堀2-18とする。

1956年11月

福岡市上西町に福岡出張所開設。(1975年6月  福岡支店に改称)

1957年4月

名古屋市中区に名古屋出張所開設。(1960年6月  名古屋支店に改称)

1962年4月

東京都中央区西八丁堀1-2に本社を移転。

1963年1月

東京証券取引所市場第二部に上場。

1968年4月
 

米国、ニューヨークに現地法人Takasago USA,Inc.を設立。(1979年10月  ニュージャージー州に移転)

1968年11月

静岡県磐田郡豊田村に磐田工場竣工。

1969年8月

東京証券取引所市場第一部に昇格。

1975年5月
 

シンガポールに現地法人Takasago Far East Co Pte. Ltd.(現、連結子会社)設立。(1988年7月 Takasago International(Singapore)Pte. Ltd.に社名変更)

1977年1月

高栄産業株式会社(現、連結子会社)を神奈川県平塚市西八幡に設立。

1978年10月
 

フランス、パリに現地法人Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L. (現、連結子会社)を設立。

1980年3月

茨城県鹿島郡波崎町に鹿島工場竣工。

1980年12月

東京都港区高輪3-19-22に本社を移転。

1983年5月

米国、ニュージャージー州にTakasago Corporation USAを設立。

1985年9月

高砂フードプロダクツ株式会社(現、連結子会社)を静岡県磐田郡浅羽町に設立。

1986年11月
 

有限会社高砂インターナショナルコーポレーション(現、連結子会社)を東京都港区高輪に設立。(1992年9月株式会社化。1998年11月 東京都大田区蒲田に移転)

1987年10月
 

Takasago USA,Inc.とTakasago Corporation USAが合併し、Takasago International Corporation(U.S.A.)(現、連結子会社)に社名変更。

1988年11月
 
 

スペイン、Aceites Esenciales Y Derivados,S.A.(現、連結子会社)株式の30%を取得(1998年12月株式100%を取得)(2005年5月 Takasago International Chemicals(Europe), S.A.に社名変更)

1992年1月
 

ドイツ、トロイスドルフに現地法人Takasago Europe G.m.b.H.(現、連結子会社)を設立。(1999年4月ツルピヒにフレーバー工場竣工、本社をツルピヒに移転)

1993年6月

神奈川県平塚市の平塚工場敷地内に新総合研究所を竣工。

1995年11月
 

中国の上海日用化学工業開発公司(現、上海家化(集団)有限公司)との合弁会社上海高砂・鑑臣香料有限公司(現、連結子会社)の出資比率を60%に引き上げ子会社とする。

1997年6月
 

高砂珈琲株式会社(現、連結子会社)が高砂コスモコーヒー株式会社を吸収合併する。(1998年11月  東京都大田区蒲田に本社を移転)

1998年11月

東京都大田区蒲田5-37-1に本社を移転。

2004年11月
 

中国広東省に現地法人高砂香料(広州)有限公司(現、連結子会社)を設立。
(2006年4月広州にフレーバー工場竣工)

2008年11月

Wessel Fragrances,Inc.(米国、ニュージャージー州)より事業の譲受。

2011年10月
 

ブラジル、ヴィニェードに現地法人Takasago Fragrâncias E Aromas Ltda.(現、連結子会社)が新事業所を開設。

2013年7月

広島県三原市に高砂香料西日本工場株式会社(現、連結子会社)を設立。

2014年3月
 

シンガポールの現地法人Takasago International(Singapore)Pte. Ltd.(現、連結子会社)が新事業所に移転。

2015年10月

広島県三原市に三原工場竣工。

2016年1月

Centre Ingredient Technology, Inc.(米国、ノースカロライナ州)株式の100%を取得。

2017年3月

 

インド、チェンナイに現地法人Takasago International(India)Pvt. Ltd.(現、連結子会社)が新工場を竣工。

2019年11月

 

インドネシア、西ジャワ州に現地法人PT. Takasago International Indonesia(現、連結子会社)が新工場を竣工。

 

 

 

(5)【所有者別状況】

2020年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

41

32

87

146

2

5,292

5,600

所有株式数
(単元)

107,195

1,269

22,719

35,394

32

34,362

200,971

55,297

所有株式数
の割合(%)

53.33

0.63

11.30

17.61

0.02

17.11

100.00

 

(注)1. 自己株式548,073株は、「個人その他」に5,480単元、「単元未満株式の状況」に73株含まれております。なお、2020年3月31日現在の実質的な所有株式数は548,073株であります。

2. 上記「その他の法人」の所有株式数22,719単元の中には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が10単元含まれております。

 

 

3 【配当政策】

当社は株主重視の経営を旨として、より高水準の利益を確保できる経営体質を目指し、安定配当の継続、並びに業績水準を勘案した配当を実施することを基本方針としております。

また、毎事業年度における配当の回数については、中間配当及び期末配当の年2回、剰余金の配当を行うとしております。これらの配当の決定機関は、中間配当については取締役会、また期末配当については株主総会の決議によっております。

当事業年度の配当については、2020年2月に創立100周年を迎えたため、中間配当は1株当たり25円、期末配当は創立100周年記念配当15円を加えた1株当たり40円を実施し、年間65円の配当としております。これにより配当性向は55.5%となりました。

内部留保資金の使途については、コア事業の拡大を目指した生産設備、研究開発、情報関連等の投資に充当するとともに、財務体質の強化に活用してまいります。

また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。

 

なお、第94期の剰余金の配当は以下のとおりであります。

決議年月日

配当金の総額(百万円)

1株当たり配当額(円)

2019年11月8日

取締役会決議

490

25

2020年6月24日

定時株主総会決議

784

40

 

 

 

(2)【役員の状況】

①  役員一覧

男性13名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

代表取締役
社長執行役員
安全統括本部長

桝 村  聡

1958年10月20日生

1983年4月

当社入社

2008年4月

当社研究開発本部フレーバー研究所長

2012年7月

当社執行役員研究開発本部長

2013年6月

当社取締役常務執行役員研究開発本部長

2014年5月

当社代表取締役社長執行役員研究開発本部長兼安全統括本部長

2014年6月

高砂香料西日本工場株式会社代表取締役社長

2016年6月

当社代表取締役社長執行役員安全統括本部長、人事・総務本部担当

2017年6月

当社代表取締役社長執行役員安全統括本部長、人事・総務本部、監査部担当

2018年6月

当社代表取締役社長執行役員安全統括本部長
(現在に至る)

(注)3

84

取締役

野  依  良  治

1938年9月3日生

1972年8月

名古屋大学理学部教授

1997年1月

名古屋大学大学院理学研究科長・理学部長(併任)

2001年6月

当社取締役
(現在に至る)

2001年12月

ノーベル化学賞受賞

2003年10月

名古屋大学特任教授

2003年10月

独立行政法人理化学研究所理事長

2004年10月

名古屋大学特別教授
(現在に至る)

2015年6月

国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター長
(現在に至る)

2015年6月

東レ株式会社社外取締役
(現在に至る)

(注)3

20

取締役
常務執行役員
フレグランス・
アロマイングリディエンツ事業本部、米州地域担当(Takasago International Corporation(U.S.A.)
駐在)

藤 原 久 也

1955年9月5日生

1980年4月

当社入社

2003年4月

Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.代表取締役

2006年6月

当社資材部長

2009年4月

当社経理部長兼購買部長

2010年7月

当社フレグランス事業部長

2012年6月

当社執行役員フレグランス・アロマケミカル事業部長

2012年10月

Takasago International Corporation
(U.S.A.)代表取締役社長

2014年6月

当社取締役常務執行役員

2017年6月

当社取締役常務執行役員フレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部担当 

2020年1月

当社取締役常務執行役員フレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部、米州地域担当(Takasago International Corporation(U.S.A.)駐在)
(現在に至る)

(注)3

35

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

取締役
常務執行役員
コーポレート本部長
兼安全統括副本部長
兼国際品質保証統括部長、情報システム部、
品質保証部担当

山 形 達 哉

1963年7月27日生

1986年4月

当社入社

2003年4月

Takasago Europe G.m.b.H.代表取締役社長

2008年7月

当社国際事業本部フレーバーGSPCオフィス部長兼フレーバー事業本部コーヒー事業推進部長

2010年7月

上海高砂・鑑臣香料有限公司総経理

2013年6月

当社執行役員

2014年7月

当社執行役員企画開発本部副本部長

2015年6月

当社取締役常務執行役員企画開発本部長兼安全統括副本部長

2016年6月

当社取締役常務執行役員企画開発本部長兼安全統括副本部長兼経営企画部長兼国際品質保証統括部長、情報システム部、品質保証部担当

2017年6月

株式会社高砂インターナショナルコーポレーション代表取締役社長
(現在に至る)

2018年6月

当社取締役常務執行役員コーポレート本部長兼安全統括副本部長兼国際品質保証統括部長、情報システム部、品質保証部担当
(現在に至る)

(注)3

50

取締役
常務執行役員
フレーバー事業本部長、
支店担当

染 川 健 一

1964年11月3日生

1987年4月

当社入社

2003年4月

当社フレーバー販売第四部長

2008年7月

Takasago Europe G.m.b.H.代表取締役社長

2013年6月

当社執行役員

2014年6月

当社執行役員フレーバー事業本部副本部長

2015年6月

高砂フードプロダクツ株式会社代表取締役社長

2015年6月

当社取締役常務執行役員フレーバー事業本部長、支店担当
(現在に至る)

(注)3

50

取締役
常務執行役員
研究開発本部長、
ファインケミカル
事業本部担当

谷 中 史 弘

1962年1月19日生

1984年4月

当社入社

2005年4月

当社フレーバー研究所第二部長

2008年4月

Takasago International(Singapore)
Pte.Ltd. Director

2012年7月

当社フレーバー研究所長

2014年6月

当社執行役員

2016年6月

当社取締役常務執行役員研究開発本部長

2017年6月

当社取締役常務執行役員研究開発本部長兼分析研究所長、ファインケミカル事業本部担当

2019年4月

当社取締役常務執行役員研究開発本部長、ファインケミカル事業本部担当

(現在に至る)

(注)3

76

取締役

松 田 浩 明

1964年10月14日生

1993年4月

弁護士登録(45期)

1997年4月

松田総合法律事務所開設

2006年10月

リソルテ総合法律事務所パートナー弁護士

2008年4月

慶應義塾大学法科大学院講師

2011年4月

最高裁判所司法研修所民事弁護教官

2016年4月

成蹊大学法科大学院講師

2017年6月

当社取締役
(現在に至る)

2020年1月

虎ノ門第一法律事務所パートナー弁護士
(現在に至る)

(注)3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

取締役
常務執行役員
調達本部長
兼サプライチェーン本部長、生産本部担当

水 野 直 樹

1961年7月24日生

1985年2月

当社入社

2007年4月

当社フレグランス販売部長

2014年6月

当社執行役員フレグランス・アロマケミカル事業副本部長兼フレグランス営業部長

2015年7月

当社執行役員フレグランス・アロマイングリディエンツ事業副本部長兼フレグランス営業部長

2016年6月

当社執行役員フレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部長

2017年6月

株式会社高砂アロマス代表取締役社長

2018年6月

当社取締役常務執行役員調達本部長、生産本部担当

2020年4月

当社取締役常務執行役員調達本部長兼サプライチェーン本部長、生産本部担当
(現在に至る)

(注)3

45

取締役
常務執行役員
人事・総務本部長
兼人事総務部長
兼国際人事室長、
 管理本部担当

磯 野 裕 一

1961年10月24日生

1985年4月

当社入社

2004年4月

当社フレグランス販売部副部長

2006年6月

当社総務部長

2008年7月

Takasago International Corporation
(U.S.A.)副社長

2013年7月

当社人事総務部長兼国際人事室長

2014年7月

当社人事・総務本部副本部長

2016年6月

当社執行役員人事・総務本部長

2018年6月

当社取締役常務執行役員人事・総務本部長兼人事総務部長兼国際人事室長

2020年6月

当社取締役常務執行役員人事・総務本部長兼人事総務部長兼国際人事室長、管理本部担当
(現在に至る)

(注)3

37

取締役
常務執行役員
経営戦略本部長
兼経営企画部長
兼法務知的財産本部長、
監査部担当

川 端 茂 樹

1962年7月21日生

1985年4月

株式会社三菱銀行入行

2004年8月

株式会社東京三菱銀行法人業務第二部次長

2006年1月

株式会社三菱東京UFJ銀行法人業務第二部情報営業室次長

2006年6月

同行平針支社長

2008年4月

同行法人業務部副部長

2011年4月

同行トランザクションバンキング部長

2013年5月

同行監査部与信監査室長

2014年6月

当社常勤監査役

2017年6月

当社執行役員法務知的財産本部長、監査部担当

2018年6月

当社取締役常務執行役員企画開発本部長兼経営企画部長兼法務知的財産本部長、監査部担当

2019年7月

当社取締役常務執行役員経営戦略本部長兼経営企画部長兼法務知的財産本部長、監査部担当
(現在に至る)

(注)3

44

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(百株)

常勤監査役

近 藤  仁

1954年6月1日生

1983年4月

当社入社

2001年4月

当社技術開発部専任副部長

2005年4月

Takasago Europe Perfumery Laboratory S.A.R.L.取締役副社長

2008年7月

当社理事

2008年10月

Takasago International Chemicals(Europe), S.A.代表取締役社長

2009年3月

当社執行役員

2017年6月

当社常勤監査役
(現在に至る)

2017年
6月
から
4年

19

常勤監査役

小 野  哲

1960年3月21日生

1983年4月

大蔵省(現財務省)入省

1999年7月

大阪国税局課税第二部長

2001年7月

東京国税局徴収部長

2003年7月

財務省大臣官房文書課政策評価室長

2004年7月

財務省理財局総務課たばこ塩事業室長

2005年7月

財務省理財局国有財産調整課長

2007年7月

財務省理財局国庫課長

2008年7月

コロンビア大学客員研究員

2010年7月

参議院事務局委員部第六課長

2011年9月

参議院事務局第三特別調査室首席調査員

2012年9月

参議院事務局総務委員会調査室首席調査員

2014年1月

参議院事務局総務委員会調査室長

2019年12月

参議院事務局退職

2020年6月

当社常勤監査役
(現在に至る)

2020年
6月
から
4年

監査役

中  江  康  男

1947年6月11日生

1970年4月

丸紅飯田株式会社(現丸紅株式会社)入社

1987年9月

中江産業株式会社入社

1990年5月

同社取締役

1992年5月

同社常務取締役

1994年12月

同社代表取締役専務取締役

1995年4月

同社代表取締役社長
(現在に至る)

1997年6月

当社監査役
(現在に至る)

2020年
6月
から
4年

5

468

 

 

 

(注)1.取締役野依良治氏及び松田浩明氏は、社外取締役であります。

2.常勤監査役小野哲氏及び監査役中江康男氏は、社外監査役であります。

3.取締役の任期は、2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2021年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.当社では、取締役会の活性化と取締役の経営戦略立案機能、経営監督機能を強化するとともに、意思決定の迅速化を図るために、執行役員制度を導入しております。

    執行役員は13名であります。上記代表取締役社長執行役員1名及び取締役常務執行役員7名に加えて、生産本部長兼磐田工場長隈元浩康、管理本部長兼経理部長木林孝之、フレグランス・アロマイングリディエンツ事業本部長兼フレグランス事業部長兼グローバルフレグランス事業戦略部長佐藤文則、Takasago Europe G.m.b.H.代表取締役社長川野明彦、関連事業部長兼中国室長兼IR/広報室長平田裕康の執行役員5名で構成されております。

 

②  社外役員の状況

当社の社外取締役は2名であります。また、社外監査役は2名であります。

当社は、より多様な専門知識、経験を有した社外役員を選任することが取締役会をはじめとした意思決定・監督機能における議論を一層活性化させ、適切な意思決定や監督の実施を担保するものであると考えます。

社外取締役野依良治氏は有機合成化学の専門家として、長年研究に携わったほか、研究機関の要職を歴任し、組織運営の経験を有しております。同氏の研究者としての経験・見識を基にした客観的見地からの助言は、当社の事業の競争力を高め企業価値向上に資すると判断しております。同氏の当社普通株式の持株状況については、「① 役員一覧」に記載のとおりであります。その他、特別な利害関係はありません。

 

社外取締役松田浩明氏は、法律専門家として、企業法務分野における長年の実務経験を通じて、企業活動に係る法律に関する幅広い知見を有しております。同氏の法律専門家としての経験・見識を基にした客観的見地からの助言は、透明性の確保・経営監視の向上に非常に有用であると判断しております。当社は、同氏が所属する虎ノ門第一法律事務所に所属する他の弁護士との間で顧問契約を締結しておりますが、同氏の独立性に影響を及ぼすような利害関係はありません。その他、特別な利害関係はありません。

常勤監査役小野哲氏は財務および税務行政に関する専門知識と行政機関等での豊富な経験を有しております。当社との資本的関係、人的関係、取引関係及びその他の特別な利害関係はありません。

監査役中江康男氏は長年の事業法人経営者としての職歴を通じ、財務・会計に関する相当程度の知見・経験を有しているほか、会社経営全般に関する豊富な経験を有しております。なお、同氏が代表取締役を務める中江産業株式会社は、当社の大株主であります。中江産業株式会社の当社普通株式の持株状況については、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (6) 大株主の状況」、同氏の当社普通株式の持株状況については、「① 役員一覧」に記載のとおりであります。その他、特別な利害関係はありません。

当社の社外監査役は行政機関や民間企業役員などの幅広い経験を持ち、中立的な立場より経営の監視を行っております。また、主要事業所への往査を行い、経営監視機能の客観性・中立性を確保するとともに取締役会においてコンプライアンス、内部統制その他経営上の重要課題について発言しております。

当社は社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に係る基準を、以下のとおり制定しております。

 

「社外役員の独立性に係る基準」

当社は、社外役員(社外取締役及び社外監査役)の独立性判断基準を以下のとおり定め、社外役員が次に定める要件を満たす場合には、当社からの独立性を有し、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと判断します。

 

1.最近において、以下のいずれにも該当していないこと。

(1)当社グループを主要な取引先とする者(注1.)もしくはその業務執行者(注2.)
(2)当社グループの主要な取引先(注3.)もしくはその業務執行者
(3)当社の総議決権の10%以上の議決権を直接または間接的に保有している大株主またはその業務執行者

(4)当社グループが総議決権の10%以上の議決権を直接または間接的に保有している者の業務執行者

(5)当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(注4.)を得ているコンサルタント、公認会計士等の会計専門家、弁護士等の法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合には、当該団体に所属する者をいいます。)

(6)当社グループの業務執行者のうちの重要な者(注5.)の配偶者、二親等内の親族、同居の親族または生計を共にする者

(7)当社グループから多額の金銭その他の財産(注4.)の寄付を受けている者またはその業務執行者

 

2.その他、独立した社外役員としての職務を果たせないと合理的に判断される事情を有していない場合。

 

注1.当社グループに対する売上高等が、当該会社の売上高等の相当部分を占めている場合をいいます。

2.「業務執行者」とは、株式会社の業務執行取締役、執行役、執行役員、持分会社の業務を執行する社員(当該社員が法人である場合は、会社法第598条第1項の職務を行うべき者その他これに相当する者)、会社以外の法人・団体の業務を執行する者および会社を含む法人・団体の使用人(従業員等)をいいます。

3.当該会社との取引による当社グループの売上高等が、当社グループの売上高等の相当部分を占めている場合をいいます。

4.「多額の金銭その他の財産」とは、その価額の総額が、個人の場合は1事業年度につき1,000万円以上、団体の場合は連結売上高の2%を超えることをいいます。

5.「業務執行者のうちの重要な者」とは、取締役(社外取締役を除く)、執行役、執行役員および部長格以上の上級管理職にある使用人をいいます。

 

(賃貸等不動産関係)

当社及び一部の連結子会社では、東京都その他の地域において、賃貸用の土地及び建物(オフィスビル)を有しております。2019年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸収益は1,461百万円、賃貸費用は193百万円(賃貸収益、賃貸費用の主要なものは売上高、売上原価に、それ以外は営業外収益等に計上)であり、2020年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸収益は1,446百万円、賃貸費用は206百万円(賃貸収益、賃貸費用の主要なものは売上高、売上原価に、それ以外は営業外収益等に計上)であります。

また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。

        (単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2018年4月1日

    至 2019年3月31日

当連結会計年度

(自 2019年4月1日

    至 2020年3月31日

連結貸借対照表計上額

 

 

 

 期首残高

1,228

1,203

 

 期中増減額

△24

△37

 

 期末残高

1,203

1,166

期末時価

26,844

27,412

 

(注)1. 連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。

2. 期中増減額のうち、前連結会計年度及び当連結会計年度の主な減少額は減価償却費であります。

3. 期末の時価は、主要な物件については不動産鑑定評価書に基づく金額であります。それ以外については、一定の評価額または市場価格を反映していると考えられる指標に基づく価額であります。

 

 

4 【関係会社の状況】

(1)連結子会社

地域

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事
業の内容

議決権
の所有
割合
(%)

関係内容

役員の兼任等

営業上の取引

設備の
賃貸借

当社
役員
(人)

当社
従業員
(人)

日本

㈱高砂ケミカル

東京都大田区

200

香料事業

100.00

1

2

当社製品の製造受託、原料の購入

在庫用地の賃借及び事務所、事務機械の賃借

日本

高砂スパイス㈱

東京都大田区

73

香料事業

100.00

1

2

当社製品の製造受託、製品・商品の販売及び原料・商品の購入

事務所及び事務機械の賃借

日本

高栄産業㈱

神奈川県平塚市

80

香料事業

100.00

1

4

当社製品の倉庫・配送・洗瓶・包装業務の受託他

配送センター用地の賃貸・配送センター設備及び事務所、事務機械の賃借

日本

高砂珈琲㈱

東京都大田区

290

香料事業

100.00

1

2

当社製品の製造受託、原料の購入

事務所及び工場用地・設備の賃借

日本

高砂フードプロダクツ㈱(注3)

静岡県袋井市

300

香料事業

100.00

1

2

当社製品の製造受託他

工場設備及び工場用地の賃借

日本

㈱高砂アロマス

東京都大田区

60

香料事業

100.00

2

1

当社製品の販売及び商品の購入

事務所の

賃借

日本

㈱高砂インターナショナルコーポレーション

東京都大田区

20

香料事業

100.00

2

1

ロイヤリティの支払他

事務所及び事務機械の賃借

日本

南海果工㈱

和歌山県
日高郡日高川町

245

香料事業

100.00

1

2

当社製品の製造受託及び商品の購入

なし

日本

高砂香料西日本工場㈱

広島県三原市

10

香料事業

100.00

2

当社製品の製造受託他

工場設備及び工場用地の賃借

米州

Takasago
International
Corporation (U.S.A.)
(注3、5)

New Jersey,
U.S.A.

USD  千
145,800

香料事業

100.00

2

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入、一部研究の受託他

事務所の

賃貸

米州

Takasago de Mexico
S.A.de C.V.

Mexico City,
Mexico

MXN  千
9,322

香料事業

100.00

(100.00)

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

米州

Takasago Fragrâncias
E Aromas Ltda.
(注3)

Vinhedo,
Brazil

BRL  千
105,483

香料事業

100.00

(100.00)

1

当社製品の販売及び原料の購入

なし

欧州

Takasago Europe
Perfumery
Laboratory S.A.R.L.
(注3)

Paris,
France

EUR  千
22,098

香料事業

100.00

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

欧州

Takasago Europe
G.m.b.H. (注3)

Zuelpich,
Germany

EUR  千
37,146

香料事業

100.00

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

欧州

Takasago
International
Chemicals (Europe),
S.A.(注3)

Murcia,
Spain

EUR  千
7,748

香料事業

100.00

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

 

 

 

地域

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事
業の内容

議決権
の所有
割合
(%)

関係内容

役員の兼任等

営業上の取引

設備の
賃貸借

当社
役員
(人)

当社
従業員
(人)

アジア

Takasago
International
(Singapore) Pte.
Ltd. (注3、5)

Singapore

SGD  千
14,000

香料事業

100.00

2

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

アジア

Takasago International
(India) Pvt. Ltd.
(注3)

Tamil Nadu,
India

INR  千
1,230,864

香料事業

100.00

(99.46)

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

アジア

PT.Takasago International
Indonesia (注3)

Banten,
Indonesia

USD  千30,200

香料事業

100.00

(99.99)

1

なし

なし

アジア

上海高砂・鑑臣香料有限公司

中華人民共和国
上海

CNY  千
51,600

香料事業

60.00

1

当社製品の販売及び原料・商品の購入

なし

アジア

上海高砂香料有限公司

中華人民共和国
上海

CNY  千
10,566

香料事業

60.00

(60.00)

1

なし

なし

アジア

高砂香料(広州)有限公司 (注3)

中華人民共和国
広州

USD  千
26,000

香料事業

100.00

原料の購入

なし

 

(注)1. 地域欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.「議決権の所有割合」欄の(  )内は、間接所有割合であります。

3. 特定子会社であります。

4. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

5. Takasago International Corporation (U.S.A.)及びTakasago International (Singapore) Pte. Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

 

  主要な損益情報等

Takasago International Corporation (U.S.A.)

① 売上高

29,162百万円

② 経常利益

291百万円

③ 当期純利益

165百万円

④ 純資産額

9,025百万円

⑤ 総資産額

23,743百万円

 

 

Takasago International (Singapore) Pte. Ltd.

① 売上高

15,677百万円

② 経常利益

1,478百万円

③ 当期純利益

1,348百万円

④ 純資産額

15,052百万円

⑤ 総資産額

18,017百万円

 

 

(2)持分法適用の非連結子会社

地域

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事
業の内容

議決権
の所有
割合
(%)

関係内容

役員の兼任等

営業上の取引

設備の
賃貸借

当社
役員
(人)

当社
従業員
(人)

日本

高和産業㈱

東京都大田区

40

その他の事業

100.00

1

1

当社グループの管理業務の受託

事務所の

賃借

日本

㈲高砂保険サービス

東京都中央区

3

その他の事業

100.00

(100.00)

当社グループの保険関係の代理

事務所の

賃借

米州

Centre Ingredient Technology, Inc.

North Carolina,
U.S.A.

USD 千
10

香料事業

100.00

1

ロイヤリティの支払

なし

欧州

Takasago (U.K.) Ltd.

Berkshire
U.K.

GBP  千
40

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

 

 

地域

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事
業の内容

議決権
の所有
割合
(%)

関係内容

役員の兼任等

営業上の取引

設備の
賃貸借

当社
役員
(人)

当社
従業員
(人)

欧州

Takasago
International
(Deutschland)
G.m.b.H.

Zuelpich,
Germany

EUR  千
51

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

欧州

Takasago
International
(Italia)S.R.L.

Milano,
Italy

EUR  千
26

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

欧州

Takasago
International
(Espana)S.L.U.

Barcelona,
Spain

EUR  千
36

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

欧州

Takasago
International
Corporation South
Africa(Pty) Ltd.

Midrand,
South Africa

ZAR 千
100

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

欧州

Takasago
International Turkey
Esans ve Aroma San.
Tic. A.S.

Istanbul,
Turkey

TRY  千
150

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

欧州

Societe
Cananga S.A.R.L.

Agadir,
Morocco

MAD  千
12,134

香料事業

100.00

(60.00)

1

なし

なし

欧州

Takasago
Madagascar S.A.

Antananarivo,
Madagascar

MGA  千
560,000

香料事業

55.00

(44.00)

1

なし

なし

アジア

Takasago
International
Corporation (Korea)

Seoul,
Korea

KRW  千
200,000

香料事業

100.00

4

口銭の収受

なし

アジア

Takasago
International
(Philippines),Inc.

Manila,
Philippines

PHP  千
12,151

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

アジア

Takasago Import and
Export (Thailand)
Ltd.

Bangkok,
Thailand

THB  千
4,500

香料事業

90.57

(90.57)

なし

なし

アジア

PT.Takasago
Indonesia

Purwokerto,
Indonesia

USD  千
1,400

香料事業

100.00

4

天然精油の販売

なし

アジア

Takasago
International
(Pakistan)
(Private)Limited

Lahore,
Pakistan

PKR  千
100

香料事業

100.00

(100.00)

なし

なし

 

(注)1. 地域欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.「議決権の所有割合」欄の(  )内は、間接所有割合であります。

3. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4. 上記のほか、非連結子会社(Takasago de Centroamerica S.A.(休眠会社))がありますが、重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

(3)持分法適用の関連会社

地域

名称

住所

資本金又
は出資金
(百万円)

主要な事
業の内容

議決権
の所有
割合
(%)

関係内容

役員の兼任等

営業上の取引

設備の
賃貸借

当社
役員
(人)

当社
従業員
(人)

アジア

厦門華日食品有限公司

中華人民共和国
厦門

CNY  千
8,160

香料事業

42.00

1

2

当社製品の製造受託及び原料の購入

なし

 

(注)1. 地域欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。

 

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

当連結会計年度

(自  2019年4月1日

至  2020年3月31日)

給料及び手当

10,173

百万円

10,720

百万円

荷造運賃及び保管料

2,617

2,608

福利厚生費

2,149

2,214

販売手数料

2,282

2,020

研究開発費

12,217

12,005

 

 研究開発費については、複合科目として集計しております。なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

 

1 【設備投資等の概要】

当社グループでは、主として香料事業に係る生産設備の増強、研究開発機能の充実・強化等を目的として設備投資を実施しております。

主なものは、当社磐田工場の生産設備の新設等であります。この結果、当連結会計年度の設備投資総額(無形固定資産を含む)は7,852百万円となりました。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高
(百万円)

当期末残高
(百万円)

平均利率
(%)

返済期限

短期借入金

19,142

23,087

0.8

1年以内に返済予定の長期借入金

6,878

7,521

1.2

1年以内に返済予定のリース債務

17

14

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

21,252

18,977

1.1

2021年~2028年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

39

16

2021年~2023年

その他有利子負債(預り保証金)

171

173

0.9

合計

47,502

49,790

 

(注)1.「平均利率」については、借入金等の当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。

    なお、リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。

2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

2年超3年以内

3年超4年以内

4年超5年以内

 

(百万円)

(百万円)

(百万円)

(百万円)

長期借入金

4,538

6,447

2,918

2,917

リース債務

9

5

1

 

 

【社債明細表】

会社名

銘柄

発行年月日

当期首残高
(百万円)

当期末残高
(百万円)

利率
(%)

担保

償還期限

当社

第9回無担保社債

2013.11.29

300

160

(160)

0.60

なし

2020.11.27

第11回無担保社債

2015.12.10

800

600

(200)

0.39

なし

2022.12.9

合計

1,100

760

(360)

 

(注)1.当期末残高の(  )内の金額は、1年内に償還が予定されている社債であります。

2.連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりであります。

1年以内
(百万円)

1年超2年以内
(百万円)

2年超3年以内
(百万円)

3年超4年以内
(百万円)

4年超5年以内
(百万円)

360

200

200

 

 

株価(1年)
期間を変更
PER(1年/会予)
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その他企業情報

企業価値84,697 百万円
純有利子負債41,470 百万円
EBITDA・会予9,795 百万円
株数(自己株控除後)19,604,248 株
設備投資額7,852 百万円
減価償却費6,495 百万円
のれん償却費N/A
研究開発費12,005 百万円
代表者代表取締役社長      桝村  聡
資本金9,248 百万円
住所東京都大田区蒲田5丁目37番1号
会社HPhttp://www.takasago.com/

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